田中むねよし

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田中 むねよし(たなか むねよし、本名:田中 宗義(読み同じ)、1964年12月17日 - )は、日本漫画家(本人著作あとがきに本業「オタク」、副業として「漫画家」と記されている)。佐賀県出身。本人が副業と自称する漫画では主に自動車に関する作品を手がける。

目次

[編集] 概要

代表作は、自動車雑誌『Tipo』にて連載中の「BOLTS AND NUTS!」(ボルト&ナット)。主人公である作者自身や仲間達が国内外で生産された旧車の数々を購入・修復・転売して行く中で起こったさまざまな出来事・事件を綴った作品である。副主人公格であり、作者の相棒となるのはレックスから600万円のローンを支払って乗り換えたロータス・エラン。購入当初は不調が目立ったが、作者とともに巻を数え、近年大改修を受けてエアコンといった快適装備を備えた希少な車として再登場していたが、左手首の故障により手放した(現在エランは漫画家仲間の藤島康介が所有している)。が、本人が作中で語っているように、それは言い訳かもしれない。

連載当初はオタクならではの細かな描写や数々の薀蓄、実名の友人知人との交流などが詰め込まれていたが、近年は作者自身の生活環境の変化や友人関係の変化などと相まって車とは関係ない内容や、実在の人物か確認不能な登場人物などが増えている。

2006年3月現在、小学館『ビッグコミック増刊号』にて「赤羽がんこモータース」を隔月連載中である。自動車修理工場を経営する頑固親父と客たちの人間模様が描かれている。田中にとって初のメジャー誌での長編漫画。

また、モデラー関連雑誌、車雑誌、車関連サイトなどに不定期にイラストを載せている。

[編集] 漫画以外の仕事・活動

雑誌等で車のイラスト作品を数多く手がけ、それを実車で再現するという企画も行っている。

[編集] サイト活動

公式サイトは『むねよし.com』(現在閉鎖)
『むねよし.com』では田中むねよしによって開設され、次第にコンテンツを充実して5つのBBS、作者の知人であり『BOLTS AND NUTS!』の登場人物となっている方たちを含む10人以上のコラム、田中のブログ、又、田中の名前を冠にした公式物販サイト『むねこむ.com』などを要する巨大サイトとなった。形式だけの公式サイトの多い中、漫画家の公式サイトとしては珍しいくらい大きな規模を誇っていた。サイト上では不定期掲載誌の発表や参加するイベント発表などはTOPで告知され、多くの読者はそれを元に田中と交流を図ることができた。また、食べ物BBSでは、田中や読者の見つけた名店などが写真付きで紹介されているなど、田中むねよしと読者の交流を図る場所として賑わっていた。2005年夏、商標に関する問い合わせがあいついだため、サイトを閉鎖することになった。 
公式物販サイト『むねこむ.com』(現在閉鎖)
既刊の通信販売や、田中むねよしグッズの販売、作者知人の作品販売を行う。又、作者知人中古車店の中古車販売コーナーまで存在した。田中本人に因るイラストや商品紹介なども有り、又、公式サイト内に設けられていた事により、田中むねよしファン向け専用の総合物販サイトであった。
『田中むねよしブログ』(現在閉鎖)
更新される時は、締め切り間近でも1日数回という、かなりの更新回数を誇ったブログであった。主に日常の他愛無い出来事が記載され、田中の日常を垣間見ることが出来た。

[編集] 各種イベント参加

各車種オーナーズクラブ主催イベントに参加し、講演活動、サイン会、公式物販サイト『むねこむ.com』の出店を行う。又、そのレポートを各種サイトや車雑誌等で行う。

[編集] 主な著作・作品

BOLTS AND NUTS!
「ボルト&ナット」内容については上記参照
スウィートホイールズ
一話完結の短編集。各エピソードに一台ずつ主役となる車が登場。オールカラー。
V8探偵ディック
あり得ないモディファイを施されたアメリカ車が多数登場するストーリー漫画。
フール・オン・ザ・ホイール
イタリアで60年代にベストセラーとなった、フィアット500の熱狂的マニアのストーリー。
キャブレターズ
新旧国産車をメインにした一話完結の短編集だが、別々のエピソードが微妙に絡み合っていたりする。
赤羽がんこモータース
内容については上記参照

[編集] その他

  • 専業漫画家に転身する以前の職業は、小学校補助教員
  • 生まれてから現在に至るまで佐賀県に在住。佐賀に対しては非常な愛着を持っていることを、自身の著作で述懐している。
  • エンスーを名乗ってはいるが、実際の整備技術はかなり低く、整備はほぼ全てショップに丸投げしている。過去にはホンダ・ビートシトロエン・BXなどの車体を所有し、漫画誌面に登場させているが、いずれも短期間の内に手放している。(ビートに至っては購入後数回のイベント参加を経て1ヶ月程度で手放しているが、漫画中ではかなりの長期間ビート編に誌面を費やすなど、実生活と漫画内の描写の乖離が著しい傾向がある)