王貴人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

王貴人(おうきじん)は、中国明代に著作した神怪小説封神演義』に登場する三妖妃の一人である。「王鳳来(おうほうらい)」という偽本名を使っている。

妲己(千年狐狸精)の一番下の義妹であり、軒轅墳に居住している「玉石琵琶精(ぎょくせきびわせい)[1]」。妲己(千年狐狸精)、胡喜媚(九頭雉鶏精)と共に女カの命令を受けて商王朝の命数を縮める。妲己、胡喜媚と同じく紂王の寵妃とされている。三姉妹の中では比較的穏やかな性格である。

原作の第十六回「姜子牙火焼琵琶精(子牙が琵琶精を焼く)」より姜子牙によって三昧真火を使って、彼女の原形を顕わせられる。その後、妲己は琵琶精が摘星楼へ放置されている。五年後に再び復活し、美人に化けて紂王を惑わす。

最終決戦の際に桃花馬を乗りまわし、繍鸞刀を使う戦闘による。最後は女カの縛妖索に捕まり、韋護に斬首されて死ぬ。

脚注[編集]

  1. ^ 白い琵琶が化けた女妖怪。