浦安マリナイースト21

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浦安マリナイースト21とは、日本の千葉県浦安市住宅・都市整備公団都市基盤整備公団(現・UR都市機構)によって造成された地区の総称のことである。

概要[編集]

2022年現在、マリナイースト21がある浦安市新町一帯は、かつて、三番瀬が広がり、漁も盛んだった。1950年代終盤頃から、この地域一帯が埋め立てられ、後に浦安町は漁業権を放棄してしまう。埋め立てられた地域一帯は後に「新町」と呼ばれ、JR東日本京葉線新浦安駅(1988年開業、中町地区)より南側のことを指す場合が多い。 1988年、第1期の『フォーラム海風の街』入居開始。翌89年まで続いた。1994年、『潮音の街』『望海の街』『夢海の街』入居開始。1998年まで続いた。『望海』『夢海』は、高層マンションが印象的である。1998年、『海園の街』入居開始。都市公団が分譲住宅を撤退する2002年まで続いた。 バブル崩壊などで余った土地は、ミサワホームトヨタホームなどに売却された。

東日本大震災による被害[編集]

2011年3月11日、歴史的な東日本大震災が発生。浦安市内も大きな被害(液状化被害)を受けたが、この『マリナイースト21』一帯も多少は被害を受けた。 

脚注[編集]

関連項目[編集]