森本良男

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森本 良男(もりもと よしお、1930年 - )は、日本ソ連評論家桃山学院大学名誉教授

略歴[編集]

1955年東京外国語大学ロシア語科卒。読売新聞社に入社後、モスクワ支局特派員、ワシントン支局長、論説委員、外報部長。

1984年、桃山学院大学社会学部教授。1990年から1992年および1995年から1996年に社会学部長を務めた。2000年、定年退任、名誉教授。

著書[編集]

  • シベリア その自然と開発計画』(築地書館) 1962
  • 『日本にとってのソ連 不気味な隣人がわかる11章』(サイマル出版会) 1980
  • 『世界にとってのソ連 「脅威」と内憂外患がわかる13章』(サイマル出版会) 1982
  • 『数字で読む米ソ関係』(岩波ブックレット) 1984
  • 『ソビエトとロシア』(講談社現代新書) 1989
  • 冷戦・人と事件 核をめぐる激動の50年』(サイマル出版会) 1995

共編[編集]

参考[編集]

  • 鈴木博信, 「献辞 感謝をこめて(森本良男教授退任記念号)」『桃山学院大学社会学論集』 33巻 2号 p.209-212, 2000-02, 桃山学院大学総合研究所, NAID 110004700907