松原村 (岡山県)

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まつばらそん
松原村
廃止日 1954年5月1日
廃止理由 新設合併
上房郡高梁町津川村川面村巨瀬村、川上郡玉川村宇治村松原村高倉村落合村 → 高梁市(初代)
現在の自治体 高梁市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
川上郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,621
国勢調査、1950年)
隣接自治体 高倉村、落合村、成羽町、宇治村
松原村役場
所在地 岡山県川上郡松原村大字春木
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松原村(まつばら そん[1] / むら[2])は、岡山県川上郡にあった。現在の高梁市の一部にあたる。

地理[編集]

高梁川の中流右岸に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、川上郡松岡村、春木村、大津寄村、神原村が合併して村制施行し、松原村が発足[1][2]。旧村名を継承した松岡、春木、大津寄、神原の4大字を編成[2]
  • 1948年(昭和23年)陣山開拓地に35戸が入植し、酪農を主とした経営を行う[2]
  • 1954年(昭和29年)5月1日、川上郡玉川村・宇治村・高倉村・落合村、上房郡高梁町・津川村・川面村・巨瀬村と合併し、市制施行し高梁市を新設して廃止された[1][2]。合併後は、高梁市松原町松岡・松原町春木・松原町大津寄・松原町神原となる[2]

地名の由来[編集]

合併旧村の松岡村、神原村の各一文字を組み合わせたもの[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』731頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1041頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]