未熟児網膜症
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未熟児網膜症(みじゅくじもうまくしょう、英: Retinopathy of prematurity, ROP)は、眼の網膜血管の未熟性に関連し、病態の悪化に伴い増殖性変化をきたし、重症例では網膜剥離を併発し失明にいたる疾患。
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概要 [編集]
網膜血管の未熟性に関連し、網膜血管の進展不足により、網膜周辺部の無血管野が生じる。その境界部より新生血管・線維性増殖を生じ、網膜剥離に進展する。
出生体重1800g以下、在胎週数34週以下の未熟児に対しては定期的な観察が必要である。初回検査時期は生後3週目又は修正在胎週数29週を目処にする。
以前は新生児期の酸素投与と因果関係があるとされていたが、酸素投与を受けていなかった症例でも未熟児網膜症にいたる症例もある。
基本的には自然回復傾向がある疾患であるが、網膜に瘢痕を形成する場合もある。その際牽引乳頭、黄斑牽引を示すことがある。そのため斜視や弱視、近視になる事もある。
分類 [編集]
活動期の分類には厚生省分類と国際分類がある。
瘢痕期の分類は厚生省分類がある。
治療 [編集]
自然軽快傾向が強い。そのため無処置で治癒する事も多い。
しかし無血管野領域に対し、網膜光凝固術や網膜冷凍凝固術を行うことがある。 また硝子体手術を行うこともある。