晋卿島
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晋卿島（英語：Drummond Island[1]、ベトナム語：Đảo Duy Mộng / 島唯夢）は、西沙諸島（パラセル諸島）南西部のクレスセント諸島（英語: Crescent Group、中国語: 永楽環礁）を構成する環礁のひとつの南東部に位置する島である。琛航島から1.5海里離れている。
島に燐、石灰がある。島形は楕円。北東から西南まで距離は約700メートル、幅は約300メートル。面積は約0.21平方キロ。中国語の晋卿島という島名は、中国明朝の鄭和の航海時、シュリーヴィジャヤ王国宣慰使を務めた施晋卿を記念して付けられた[2]。
晋卿島は中華人民共和国に実効支配され、海南省三沙市に属する。中華民国（台湾）とベトナムも晋卿島の主権を主張している。[3]
脚注[編集]
- ^ 南沙諸島 - 領土の帰属をめぐる紛争地帯 Archived 2016年7月13日, at the Wayback Machine.[出典無効]
- ^ 晋卿島（中国語）
- ^ 海南省、領土争議の南シナ海で港建設
