昭南神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
昭南神社
Shinto shrine in Shonan (Singapore) - 194210.jpg
完成間近の昭南神社
所在地 昭南島マクリチ水源地内
主祭神 天照大神
創建 1943年昭和18年)
テンプレートを表示

昭南神社(しょうなんじんじゃ)とは、第二次世界大戦中にシンガポールを占領した日本軍が建立した神社である。

概要[編集]

1942年2月に日本軍はシンガポールの戦いに勝利し、シンガポールを「昭南島」と改称し、日本の占領統治下においた。シンガポールにおいても他の占領地同様に日本式の神社を建立されることになり、1943年11月に英豪捕虜を使役しマクリチ水源地内のジャングルの中に創建した。社殿は日本から宮大工を呼寄せたりヒノキ材を搬入したうえで内地と同様なものがつくられた。また境内には「昭南忠霊碑」も建立した。そのためシンガポールにおける住民の皇民化政策の一環と見なされている。なお神社は日本が全面降伏した後に日本軍の手によって爆破処分された。現在では本殿跡地は放置されている状況であり、その他の境内部分はゴルフ場の一部となっている。

備考[編集]

当時、日本の軍政下で使用されていた切手南方占領地切手)のうちマライで使用されていた普通切手シリーズには、15セント切手に「昭南神社」、8セントに「昭南忠霊碑」が描かれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]