新海覚雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新海 覚雄(しんかい かくお、1904年 - 1968年8月10日)は、日本の画家

彫刻家新海竹太郎の長男として東京で生まれた。平成時代に入って再評価されており、東京国立近代美術館に「老船長」(1933年)が、板橋区立美術館に「貯蓄報国」(1943年)「龍を持つ婦人像」(1954年)他が所蔵されている[1]。墓所は多磨霊園

経歴[編集]

著書[編集]

  • 『ケーテ・コルヴィッツ』(八月書房、1950年) 

出典[編集]

  1. ^ 日本美術会会員の公共機関に収蔵された作品一覧(故人含む)日本美術会サイト。ただし、板橋区立美術館収蔵品では「籠を持つ婦人像」とあり、制作年も「1925年」とある。
  2. ^ a b c 歴史が眠る多磨霊園
  3. ^ 日本美術会と日本アンデパンダン展の略歴日本美術会サイト内