寺門一義
寺門 一義（てらかど かずよし、1952年（昭和27年）1月28日 - ）は、日本の実業家。常陽銀行代表取締役頭取や、めぶきフィナンシャルグループ代表取締役社長、全国地方銀行協会会長を務めた。
人物・来歴[編集]
茨城県出身。1974年早稲田大学法学部卒業、常陽銀行入行。審議室審議役、多賀支店長、営業統括部副部長、個人事業部長兼くらしと事業の相談センター長等を経て、2003年執行役員経営企画部長。2005年常務取締役。2009年専務取締役[1]。
2011年から常陽銀行代表取締役頭取を務め[2][1]、足利銀行との経営統合にあたり、2016年に設立されためぶきフィナンシャルグループの初代代表取締役社長に就任した[3]。2018年めぶきフィナンシャルグループ取締役会長、常陽銀行取締役会長[4]。
経歴[編集]
- 1974年（昭和49年）
- 4月：常陽銀行入行。
- 1994年（平成6年）
- 7月:同行審議室審議役
- 1996年（平成8年）
- 6月:同行多賀支店長
- 2001年（平成13年）
- 6月:同行個人事業部長兼くらしと事業の相談センター長
- 2003年（平成15年）
- 6月:同行執行役員 経営企画部長
- 2005年（平成17年）
- 6月:同行常務取締役
- 2009年（平成21年）
- 6月:同行専務取締役
- 2011年（平成23年）
- 6月:同行代表取締役頭取
- 2016年（平成24年）
- 6月:めぶきフィナンシャルグループ代表取締役社長
- 2018年（平成30年）
- 6月:めぶきフィナンシャルグループ取締役会長
- 6月:常陽銀行取締役会長
脚注[編集]
- ^ a b 役員の異動に関するお知らせ
- ^ 常陽銀行、頭取に寺門専務が昇格 日本経済新聞2011/5/11付
- ^ トップインタビューめぶきＦＧ 寺門一義社長毎日新聞2016年11月11日 東京朝刊
- ^ 「めぶきＦＧ社長に笹島氏 「グループ一体で業績向上」 」日本経済新聞2018/5/12 1:00
| ビジネス | ||
|---|---|---|
| 先代 鬼澤邦夫 |
常陽銀行頭取 ：2011年 - 2018年 |
次代 笹島律夫 |
| 先代 （新設） |
めぶきフィナンシャルグループ社長 初代：2016年 - 2018年 |
次代 笹島律夫 |
| 先代 谷正明 |
全国地方銀行協会会長 第19代：2014年 - 2015年 |
次代 寺澤辰麿 |