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多目的室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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多目的室(たもくてきしつ)とは、様々な用途で利用できる部屋のことである。

新幹線の多目的室[編集]

新幹線の多目的室は、身体の不自由な人や歩行が困難な人が、優先的に利用できる個室である。原則として全列車に設置されており、大人1人が横になれる程度の簡易ベッドを兼ねた座席が備え付けられている[1]。通常は施錠されており、車両によっては介護者用の椅子も備え付けられている[2]

学校の多目的室[編集]

学校の多目的室は、普通教室や特別教室では行うことが困難な学習を実施するための教室である[3]。例えば、天井が開いたり、暗幕を閉じることでDVDを見たりすることができる学校もある[4]

多目的トイレ[編集]

多目的ホール[編集]

多目的室を題材とした作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 小さなお子様連れのお客様へのサービス”. JRおでかけネット. JR西日本. 2021年2月6日閲覧。
  2. ^ 家族に嬉しい!個室に代わる新幹線の便利な設備を詳しく解説”. Tripa. 日本旅行 (2019年5月10日). 2021年2月6日閲覧。
  3. ^ 中学校内の施設・設備/その他”. スタディピア. 東建コーポレーション. 2021年2月6日閲覧。
  4. ^ 多目的室”. 東京大学教育学部附属中等教育学校. 2021年2月6日閲覧。