土田卯三郎

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土田 卯三郎(つちだ うさぶろう、1865年 - 1932年9月12日)は、日本の脳脊髄病科医師。医学博士大正天皇御典医東京帝国大学医学部教授。岐阜県出身[1]。現在、東京都台東区上野桜木には「土田病院」が所在する。これは1907年に、土田卯三郎が「土田腦脊髄病院」として創立した病院である[2][3]。また、神奈川県湯河原町吉浜にある「銀河館(旧・愛光商会吉浜寮/土田卯三郎別荘)」は、1923年の関東大震災で損壊した東京帝室博物館本館の部材の一部を、土田が購入したもので[4]、現在は今田美奈子の別荘となっている[5]

脚注[編集]

  1. ^ Zürich大学病院におけるvon Monakowとその弟子達”. 田中美千裕. 2021年1月20日閲覧。
  2. ^ 土田病院の歴史 | 神経科 土田病院”. 2021年1月20日閲覧。
  3. ^ 院長挨拶 | 神経科 土田病院”. 2021年1月20日閲覧。
  4. ^ 谷中・桜木・上野公園裏路地ツアー 土田卯三郎”. 2021年1月20日閲覧。
  5. ^ 銀河館:今田美奈子 食卓芸術サロン”. www.imada-minako.co.jp. 2021年1月20日閲覧。