北見工業短期大学
北見工業短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1960年 |
廃止 | 1967年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 文部省 |
本部所在地 | 北海道北見市公園町165 |
学部 |
機械科 応用化学科 電気科 土木科 |
北見工業短期大学(きたみこうぎょうたんきだいがく、英語: Kitami College of Technology[1])は、北海道北見市公園町165に本部を置いていた日本の国立大学である。1960年に設置され、1967年に廃止された。
概要[編集]
大学全体[編集]
- 北海道北見市に所在した日本の国立短期大学。
- 1960年に2学科体制で開学。その後は順次学科増設により最終的には4学科にまで発展した。
- 1965年度の入学生を最後に[注釈 1]、1967年に短期大学としての使命を終える[3]
学風および特色[編集]
- 北見工業短期大学は併設型ではなく独立の短期大学として経営されていた。
- 男子学生が圧倒的に多かった。
沿革[編集]
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 北海道北見市公園町165
教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[注 2][編集]
- 機械科 入学定員40名
- 応用化学科 入学定員40名
- 電気科 入学定員40名
- 土木科 入学定員40名
専攻科[編集]
- なし
別科[編集]
- なし
取得資格について[編集]
- 測量士補資格が土木科にて設置されていた。
研究[編集]
- 『北見工業短期大学研究報告』[1]
教育[編集]
大学関係者と組織[編集]
大学関係者一覧[編集]
大学関係者[編集]
- 佐山総平:開学から閉学まで歴任。
施設[11][編集]
キャンパス[編集]
- 設備:図書館(1964年度における蔵書数はおよそ15,000冊以上となっていた)合同教室・機械科工作実習室・電気科製図室・応用化学科実験室・電気科実験室などがあった。
- 総敷地面積は30,008坪、建物面積は2,020坪となっていた。
寮[編集]
- 木造2階建、収容人数30名、寮月費額はおよそ4,500円となっていた[12]。
学生食堂[編集]
- あり[12]。
卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
関連項目[編集]
注釈[編集]
注釈グループ[編集]
補足[編集]
出典[編集]
- ^ a b 北見工業短期大学研究報告 = Memoirs of the Kitami College of Technologyより。
- ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和35年度 (短期大学資料 ; 第24号)より。
- ^ 文部省'61, p. 16.
- ^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
- ^ 文部省'62, p. 19.
- ^ a b 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'65, p. '23.
- ^ 文部省'66, p. 24.
- ^ a b 北見工業短期大学'1964.
- ^ a b 晶文社'1964, p. 17.
- ^ 北見現代史'2007.1, p. 986.
参考文献[編集]
全国学校総覧[編集]
- 文部省『全国学校総覧 昭和37年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和38年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和41年版』東京教育研究所 。
- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和42年版』東京教育研究所 。
短期大学受験案内(晶文社)[編集]
- 晶文社編集部『全国短期大学受験案内 昭和40年度』晶文社編 。
短期大学要覧[編集]
- 北見工業短期大学 編『北見工業短期大学要覧 1964』北見工業短期大学 。
その他[編集]
- 『北見現代史』編集委員会 編『北見現代史』北見市 。