伊勢彦信
伊勢 彦信（いせ ひこのぶ[、1929年 - ）は、日本の実業家。
来歴[編集]
長野県出身[1]。現富山県立南砺福野高等学校卒業[1]。
2018年にはスーパー玉出を買収。スーパー玉出の名物であった24時間営業や1円セールは採算が良くないため見直される[2]。
2019年には申告漏れを指摘される。アメリカ合衆国ニューヨークのビルを転売して出た利益を配当として得ていたのが申告漏れであった[3]。
2022年3月11日にイセ食品は会社更生手続きに入る。負債総額は278億円[4]。
美術品のコレクターであった。美術品は帰属が確定していなかったが、破産管財人は会社のものであると主張して売却された[5]。
小室圭と小室眞子の夫妻の後見人をしていた。ニューヨークの現地での日本人の有力者を紹介していた。現地で夫妻に眞鍋淑郎や青木恵子と引き合わせてきた。現地での小室眞子の待遇にも気を配ってきた[6]。
脚注[編集]
- ^ a b c “第48回食品産業功労賞受賞者プロフィル：生産部門＝イセ食品・伊勢彦信会長”. NewsPicks (2015年11月6日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “大阪名物スーパー「玉出」買収の勝算 取得企業に聞く”. 日本経済新聞 (2018年7月2日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “鶏卵大手会長が申告漏れ 7億円、NYビル売却益で”. 日本経済新聞 (2019年4月19日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “鶏卵最大手イセ食品、会社更生手続きめぐり、親子の壮絶バトル（前）｜NetIB-News”. 鶏卵最大手イセ食品、会社更生手続きめぐり、親子の壮絶バトル（前）｜NetIB-News. 2024年3月20日閲覧。
- ^ “約90億円のコレクションが売りに出され…御年94歳「日本の鶏卵王」が美術品に溺れた「末路」（週刊現代） @gendai_biz”. 現代ビジネス (2024年2月2日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部. “小室圭さん（32）眞子さん（32）夫妻の“後見人”が「破産手続き」を開始していた！《アメリカのVIPと引き合わせ、メトロポリタン美術館の責任者に“要望”も》”. 文春オンライン. 2024年3月20日閲覧。