中村重兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
なかむら じゅうべえ
中村 重兵衛 |
|
|---|---|
| 生誕 | 1852年6月10日 |
| 死没 | 1969年5月5日(満116歳329日 没) |
中村 重兵衛(なかむら じゅうべえ、嘉永5年4月27日(1852年6月10日)- 昭和44年(1969年)5月5日)は、長寿日本一であった岩手県釜石市の男性、世界歴代6位の長寿である。日本では歴代2位の長寿。
[編集] 来歴
重兵衛の生まれた1852年は明治天皇の生まれた年でもある。他に、第16・22代内閣総理大臣を務めた山本権兵衛、第18代内閣総理大臣の寺内正毅、不思議の国のアリスのモデルとなったアリス・プレザンス・リデル、彫刻家の高村光雲らが同い年にあたる。
1896年(明治29年)、45歳の時、明治三陸地震に伴う津波によって母と妻、兄妹ら一家5人を全員失い、1人だけ生き残ったという。1898年(明治31年)に結婚し、5男3女をもうける(このうち、昭和44年に重兵衛が死去した時に存命していたのは、長女と次男の2人だけであった)。晩年は家族7人と共に自宅で暮らしていた。[1]
1964年(昭和39年)5月29日、118歳88日だった小林やとが死去したことに伴い、重兵衛が長寿日本一となる。その後約5年間に渡り長寿日本一であったが、その間テレビCMにも出演したという[1]。
1969年4月16日、釜石市の自宅で脳卒中のため倒れる。1969年5月5日、岩手県立釜石病院で死去[1]。116歳と329日であった。釜石市平田町には重兵衛の像が残っている[2]。
重兵衛の死去により、長寿日本一は当時115歳8ヶ月だった森本いととなった。
[編集] 脚注
|
||||||||||||||||||||