上野哲弘

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上野 哲弘(うえの あきひろ、1944年昭和19年)10月1日[1] - 2016年平成28年)2月23日[2])は、新宮市長(1期)。和歌山県議会議員(4期)。

経歴[編集]

和歌山県出身[1]1968年(昭和43年)中央大学法学部卒[1]1975年(昭和50年)新宮市議会議員となり、その後、市議会副議長となる[1]1991年(平成3年)和歌山県議会議員に転じ、連続3期務める[1]1999年(平成11年)の新宮市長選挙に立候補したが、現職の佐藤春陽に破れ落選[3]2003年(平成15年)の新宮市長選挙に再び立候補し、現職の佐藤春陽を300票弱の差で破り、当選した[4]

2年後の2005年(平成17年)新宮市は隣接する熊野川町と合併し、新たな新宮市が発足。これに伴う市長選挙に立候補したが、元新宮市長の佐藤春陽に敗れて落選した[5]。4年後の2009年(平成21年)の新宮市長選挙に再び立候補したが、2,000票余りと立候補者の中では最下位で、当選した田岡実千年の約3分の1の票だった[6]。2016年(平成28年)死去。

脚注[編集]

参考文献[編集]