三宅香帆

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三宅 香帆(みやけ かほ、1994年1月12日 - )は日本の書評家

来歴[編集]

徳島県美馬市に生まれ、3歳より高知県高知市で育つ[1]高知学芸中学校・高等学校[1]京都大学文学部卒業[2]京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了後、博士前期課程修了[3][4]。大学在学中に、京都天狼院書店の店長に就任[5]。2017年、大学院在学中に著作家としてデビュー。作家。書評家。京都市立芸術大学非常勤講師

著書[編集]

  • 『人生を狂わす名著50』(2017年、ライツ社ISBN 978-4-90-904406-8
  • 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(2019年、サンクチュアリ出版ISBN 978-4-80-140067-2
  • 『副作用あります!? 人生おたすけ処方本』(2019年、幻冬舎ISBN 978-4-34-403511-9
  • 『妄想とツッコミでよむ万葉集』(2019年、大和書房ISBN 978-4-47-930793-8
  • 『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』(2020年、笠間書院ISBN 978-4-30-570928-8
  • 『女の子の謎を解く』(2021年、笠間書院)ISBN 978-4-30-570950-9
  • 『それを読むたび思い出す』(2022年、青土社ISBN 978-4-79-177442-5
  • 『(萌えすぎて)絶対忘れない! 妄想古文』[注釈 1](2022年、河出書房新社ISBN 978-4309617466
  • 『名場面でわかる 刺さる小説の技術』(2023年、中央公論社ISBN 978-4-12-005657-4
  • 『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』(2023年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)ISBN 978-4799329504

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「14歳の世渡り術」シリーズの一冊。

出典[編集]

  1. ^ a b 三宅香帆さん(書評本が好評の京都大大学院生)|遠くでトーク”. 徳島新聞電子版. 徳島新聞 (2018年6月5日). 2022年7月19日閲覧。
  2. ^ 三宅香帆 (2020年11月19日). “三宅香帆の自己紹介、仕事依頼について”. note. 2022年7月19日閲覧。
  3. ^ [書評家・文筆家] 三宅 香帆 - 創立125周年に寄せて”. 京都大学 創立125周年記念事業特設サイト. 京都大学 (2021年4月8日). 2022年7月19日閲覧。
  4. ^ あの頃の本たち 「大学生活と、一冊の愛情」三宅 香帆”. www.univcoop.or.jp. 2022年8月17日閲覧。
  5. ^ 女子大生三宅香帆、「京都天狼院」店長に就任しました。《三宅のはんなり妄想記》”. 天狼院書店. 天狼院書店 (2014年8月24日). 2022年7月19日閲覧。

外部リンク[編集]