ヴルタヴァ川

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ヴルタヴァ川
ヴルタヴァ川 2005年9月5日撮影
プラハ市内
水系 エルベ川
延長 430 km
水源の標高 1,172 m
平均流量 149.9 /s
流域面積 28,090 km²
水源 チェルナー・ホラ
河口・合流先 ムニェルニーク(エルベ川)
流域 オーストリアドイツチェコ
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ヴルタヴァ川とその流域

ヴルタヴァ川チェコ語Vltava, ドイツ語Moldau)は、チェコ国内最長のである。ボヘミア盆地の水を集めプラハを通ってからに流れ、エルツ山脈とズデーテン山脈に切れ目を通り、北ドイツ平原に流れ出てラベ川(エルベ川)に合流する。 さらに、ドレスデン、マグデブルク、ハンブルクなどの都市を潤して北海に抜ける。また、南に遡って、ボヘミヤの森をこえるとドナウ川に至り、黒海にそそぐ。 日本ではモルダウ川(ドイツ語)として知られる。川幅500メートルほどでプラハの旧市街と城下町を隔てている。

ドイツ・チェコ国境に位置するエルツ山地(クルシュネー・ホリ)の、チェコ側にあたるシュマヴァ山地のチェルナー・ホラ山(Černá hora)付近や、ドイツ側のバイエルンの森に発する複数の川を源流とする。ヴルタヴァ川に建設されたダムのうち、最大規模の人工湖であるリプノ湖(Lipno)を経て、ヴィッシー・ブロトで大きく流れを北に変えた後、チェスキー・ブジェヨヴィツェプラハを経てムニェルニークでラベ川に合流する。川には浅瀬が多く、昔はスラブ人のチェヒ族がそこに移住してきた。大量の荷物を舟運を利用し、内陸部のあちこち運んだと想像できる。 冬になると、この岸辺に、毎年北の国からハクチョウ、ユリカモメ、カモなど5000羽近い水鳥が飛来してくる。川は旧市街のあたりで湾曲し、流れが緩やかであり、ところどころが浅瀬になっており、水鳥が餌をあさるのに適し、多く集まってくるのだろう。

歴史[編集]

チェコの作曲家スメタナは連作交響詩組曲「わが祖国」の第2曲でヴルタヴァ川を題材としている。作曲された19世紀後半は、当地はオーストリア=ハンガリー帝国ハプスブルグ君主国)統治下にあり、ドイツ語が広く使われていたこともあってか、同曲はチェコ語名のヴルタヴァだけでなく、ドイツ語名のモルダウとしても知られている。

2002年8月、欧州洪水英語版

流域の都市[編集]

関連項目[編集]

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