ロード・バーナーズ
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ロード・バーナーズ(Lord Berners, 1883年9月18日 - 1950年4月19日)は、イギリスの作曲家・小説家・画家。本名はGerald Hugh Tyrwhitt-Wilsonであるが、第14代バーナーズ男爵であることから、一般的にロード・バーナーズと呼ばれる。
シュロップシャーのエイプリー・パーク出身。バーナーズ家はエドワード3世の孫のジョン・バウチャー卿から伝わる名門である。イートン・カレッジで教育を受けた後、広く世界を旅行して、1919年に爵位を継承する前は外交官として勤務した。彼は才能ある音楽家であると同時に、画家・小説家でもあり、1920年代から1930年代にかけてのイギリスの文壇で広く知られた存在だった。1939年から1945年までローマに居住し、帰国後の1950年にファリンドンで死去した。
音楽 [編集]
作品には「3つの小品」(1918年)、「スペイン風幻想曲」(1919年)、「フーガ ハ長調」(1924年)などがある。バレエ音楽でも活躍し、「ネプチューンの凱旋」(1926)、「ルナ・パーク」(1930)などがある。晩年は歌曲や映画音楽も作曲し、映画音楽では「ニコラス・ニックルビー」(1946)で知られている。友人の作曲家にはコンスタント・ランバート、ウィリアム・ウォルトンがおり、ウォルトンは「ベルシャザールの饗宴」をバーナーズに献呈している。またバーナーズはフレデリック・アシュトンとともに作品を制作している。
文学 [編集]
バーナーズはいくつか小説と自伝的な作品を残している。自伝の「第一の幼年期」(1934)と「遠景」(1945)はユーモラスで優しさに満ちており、小説の「ラドクリフ・ホールの少女」「鼻のロマンス」「ラクダ」などは上品な風刺にあふれた作品である。
