ルイス・イェルムスレウ

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ルイス・イェルムスレウLouis Hjelmslev, 1899年10月3日 - 1965年5月30日)はデンマーク言語学者。学者の家に生まれコペンハーゲンプラハパリ比較言語学を研究する。1931年コペンハーゲン学派(Cercle linguistique de Copenhague)を結成する。

コペンハーゲン学派[編集]

プラハ学派にならって1931年に結成。音韻論を研究していたが構造主義に傾く。

論著、思想[編集]

  • 「Prolegomena」を著し個々の事例を記述するのみで理論に体系を欠く学界の風潮を批判した。
  • 語形は経験による分析の対象となるが語義は対象とはならないとした。

文献[編集]

  • Hjelmslev, Louis (1928). Principes de grammaire générale. Copenhague: Bianco Lundo.
  • Hjelmslev, Louis (1953). Prolegomena: A Theory of Language. Baltimore: Indiana
  • University Publications in Anthropology and Linguistics (IJAL Memoir, 7) (2nd OD (slightly rev.): Madison: Univ. Of Wisconsin Press, 1961. Dt.: Hjelmslev 1974.

邦訳[編集]

  • 小林英夫訳『一般文法の原理』三省堂, 1958年. 再版, 1974年
  • 林栄一訳『言語理論序説』研究社出版, 1959年. ゆまに書房, 1998年
  • 竹内孝次訳『言語理論の確立をめぐって』岩波書店, 1985年
  • 下宮忠雄, 家村睦夫訳『言語学入門』紀伊國屋書店, 1968年