ヤレータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ヤレータ
Yareta Peru.jpg
ペルーNevado Coropunaの斜面に生えるヤレータ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: アゾレア属 Azorella
: ヤレータ A. compacta
学名
Azorella compacta
Phil.
拡大図

ヤレータ(Yareta、スペイン語:Llareta)は、セリ科の小さな顕花植物である。南アメリカ大陸ペルーボリビアチリ北部、アルゼンチン西部にまたがるアンデス山脈プーナ草原で標高3,200mから4,500mに自生する。

ヤレータは常緑の多年生植物で、年中葉を付けている。ピンクかラベンダー色の花は雌雄同体で昆虫によって自花受粉する。

砂質で水捌けの良い土壌を好む。栄養の少ない環境でも育ち、また土壌が酸性でもアルカリ性でも関係なく育つ。高地特有の強い日射量が必要で、日陰では育たない。熱を逃がさないために非常に小型であり、気温よりも1℃から2℃高い地面近くで育つ。

成長速度は、1年に約1.5cmと推定されている(Kleier and Rundel 2004)。多くの個体は3,000歳を超えている。

外部リンク[編集]