メディスン (バンド)

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メディスン
基本情報
別名 メディシン
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
サンフランシスコ
ジャンル シューゲイザー
活動期間 1991年 - 1995年
2002年 -
レーベル クリエイション・レコーズ
American Recordings
Wall of Sound
メンバー
ブラッド・レイナー
シャノン・リー
旧メンバー
ベス・トンプソン
ジム・グッダール
ジム・パトナム
エディー・ルシェ
アネット・ジリンスカス
ジャスティン・メルダル・ジョンセン

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メディスン(Medicine)は、アメリカのサンフランシスコで結成されたロックバンドである。1990年代に3枚のアルバムを残し活動を休止した後、2002年に活動を再開した。

メンバー[編集]

1990年代[編集]

  • ブラッド・レイナー (Brad Laner) - ギター、ボーカル、キーボード、ベース、ノイズ
  • ベス・トンプソン (Beth Thompson) - ボーカル
  • ジム・グッダール (Jim Goodall) - ドラム
  • ジム・パトナム (Jim Putnam) - ギター (後に脱退)
  • エディー・ルシェ (Eddie Ruscha) - ベース (後に脱退)
  • アネット・ジリンスカス (Annette Zilinskas) - ボーカル (初期)
  • ジャスティン・メルダル・ジョンセン(Justin Meldal-Johnsen) - ベース (『Her Highness』)

2000年代[編集]

  • ブラッド・レイナー (Brad Laner) - ギター、プログラミング
  • シャノン・リー (Shannon Lee) - ボーカル

来歴[編集]

リーダー、ブラッド・レイナ―の独自性の強いギターの音色から、ジャンルはシューゲイザーに分類される事が多い。このギターサウンドはYAMAHAの4トラックレコーダーをエフェクターとして利用することで発生させていると本人がインタビューで語っている。

1991年リック・ルービンの立ち上げたAmerican Recordingsと契約。

1992年、当時のインディーロックムーブメントを牽引していたクリエイション・レコーズからシングル“Aruca“及びアルバムShot Forth Self Livingをリリース。極端に高音を強調した、金属的とも称されるミックスが特徴。

1993年には1stからの楽曲“5ive“などを収録した5ive(EP)や、シングル“Never Click“(後にロンドンのClub AC30が企画したシューゲイザー・カバー集Never Lose That Feelingでも取り上げられた)及びアルバムThe Buried Lifeをリリース。

全体的にベスのボーカルをフィーチャーした楽曲が増えポップな印象を受けるが、破壊的なギターサウンドは健在。 収録曲“Live It Down“では、ビーチ・ボーイズ等との仕事で知られるヴァン・ダイク・パークスがピアノ、アレンジで参加している。

1994年スマッシング・パンプキンズビリー・コーガンによる“She Knows Everything“(The Buried Life収録)のリミックスがSounds Of Medicine(EP)に収録される。このトラックにはジミー・チェンバレン(同スマッシング・パンプキンズ)のドラムが使用されている。また、映画The Crowのサウンドトラックに“Time Baby III“が使用される。Sounds Of Medicine(EP)にも収録されたこのトラックは、5ive(EP)収録曲“Time Baby II“の、コクトー・ツインズのロビン・ガスリー、エリザベス・フレイザーらによるリミックスである。

1995年、アルバムHer Highness及び7インチOff The Vineをリリース後、活動を休止。Brad Lanerはエレクトロニカ系のソロユニットElectric Company、バンドAMNESIA、元TOOLのPaul D'Amourらと結成したサイケ・ロックバンドLUSKなど、精力的に活動を継続。

2002年ブルース・リーの実娘、シャノン・リーをボーカリストに迎え、ブラッドとの2人組で活動を再開。2003年にはアルバムThe Mechanical Forces of Loveがリリースされた。自らのユニットElectric Company等からの影響も伺える、デジタルオーディオワークステーション(DAW)、テクノロジーを駆使した音使いで新たな側面を見せる。

その後もブラッドはギタリストChristopher WillitsとのユニットNorth Valley Subconscious Orchestra、本人名義(Brad Laner)でのソロ作を発表するなど活動を継続中だが、Medicine名義でのリリースはない。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  • Shot Forth Self Living (Def American/Creation 1992)
  • The Buried Life (American 1993)
  • Her Highness (American 1995)
  • The Mechanical Forces of Love (Wall of Sound 2003)
  • To the Happy Few (Captured Tracks 2013)

シングル/EP[編集]

  • Aruca (Creation 1992)
  • 5ive (a.k.a. Come Here To Drink Milk) (Creation 1993)
  • Never Click (Beggars Banquet 1993)
  • Sounds Of Medicine (American 1994)
  • Time Baby 3 (Beggars Banquet 1994)
  • Off The Vine (double 7") (Ectoplasm 1995)
  • Wet on Wet EP (Wall of Sound 2002)
  • I Smile To My Eyes (Wall of Sound 2003)
  • As You Do (Wall of Sound 2004)

その他[編集]

  • カナダエレクトロニカ・ユニットCaribou(ex.Manitoba)の楽曲“Barnowl“において、Shot Forth Self Livingの1曲目“One More“のギターがサンプリングされている。
  • 脱退したジム・パトナム、エディー・ルシェらは後にバンドMaids Of Gravityを結成するが、ベス・トンプソンがボーカルで参加している楽曲がある。

外部リンク[編集]