マハンタ・タクール

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マハンタ・タクール(Mahantha Thakur)はネパール政治家タライ・マデシ民主党(英:Tarai-Madhesh Loktantrik Party)の創設者で党首2008年4月10日制憲議会選挙では落選したが、6月、内閣指名で制憲議会議員となる。

ネパール会議派の古参の幹部で科学技術大臣だったが、政府の方針に反対して2007年12月10日マデシ出身の立法議会議員4人と議員を辞めてしまう。これが、新党立ち上げの布石だったようだ。2007年12月27日タライ・マデシ民主党を結成した。ジャーナリスト小倉清子は「ネパール会議派リーダーのなかでは、めずらしいほどに正直でクリーンな人物」という趣旨の評価をしている。 個人的な経歴は不明な点が多い。