マキシム・インテグレーテッド

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マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ (Maxim Integrated Products) は、1983年に設立されたアメリカ半導体製造企業。本社はカリフォルニア州サニーベールNASDAQに上場している(証券コード:MXIM)。2001年にダラスセミコンダクタ (Dallas Semiconductor) を買収し、以後は両社のブランド名で製品展開をしてきたが、2007年にブランド名をMAXIMに一本化した。

代表的製品[編集]

MAXIMを代表する製品としては、RS-232ドライバ/レシーバであるMAX232が挙げられる。これは、外付けのコンデンサを利用したチャージポンプ方式の電圧コンバータによって、+5V単一電源動作でありながらRS-232の電気的規格を満たしたインタフェースICである。MAX232の登場以前のRS-232ドライバ/レシーバは、+12Vおよび-12Vの正負電源が必要であったり、バイポーラ構造であるために消費電力が大きかったりしたため、搭載が容易ではなかった。MAX232の登場によって乾電池で動作するような機器にも簡単に組み込めるようになるなど、RS-232の搭載コストを大幅に低減し、RS-232が通信インタフェースの一時代を築くことに多大な貢献を果たした。現在では、+1.8Vなどの低電圧で動作するもの、外付けコンデンサを不要としたもの、ドライバおよびレシーバのチャネル数を増やしたものなど、幅広い製品ラインナップとなっている。また、セカンドソースも非常に豊富で、それらは秋葉原などの店頭でも容易に入手できる。

主な製品群[編集]

外部リンク[編集]