プロジェクト‐ノート:カテゴリ関連/議論

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特定のカテゴリ系統の階層構造全体に影響を及ぼす、カテゴリの系統的な整理に関する議論は、こちらのノートで提起してください。関連する分野のウィキプロジェクトウィキポータルが存在する場合は、専門的な知見からの助言を得やすいよう、そちらのノートで提起されることをおすすめします。

作家と学者の階層関係について[編集]

現時点で一旦解消してしまったものもあるのですが、後々の認識の齟齬が生じないよう、下記の点について問題提起し、合意形成を要請します。

この2点について、どちらも階層関係として違反と考えます。歴史家をノンフィクション作家の一種と考えるなら、現代の史学科の教授は全員ノンフィクション作家になってしまいます(歴史家と歴史学者を分ける考えもあるかもしれませんが、歴史家カテゴリは学者の下位カテゴリでもあるので、現状分けられていません)。正直現代の哲学者の定義は存じ上げないのですが、古代には王戎のように言論だけで哲学者と扱われる人物がおり、哲学者=著作家ではありません。

一方で学者の多くは著作家ではあり、この2つを分けるなら両カテゴリを付与しなければならない、という考えもあるかもしれません。しかし"学者"として著作を出したのならその定義は"著作家"よりも"学者"であり、すなわち"学者"カテゴリだけを付与すれば十分と考えます。もちろん学者としてとは別に小説等を著作したのであれば、それはまた別にカテゴリを付与すれば良いとは思います。

上述した点以外にも、表題に関連する問題提起があれば歓迎します。ただし上述した点も含め、全ての解消を私の方で担えるわけではないことはご了承下さい。--鳴海会話2024年1月15日 (月) 19:13 (UTC)[返信]

(追記) 著作家>歴史家もだいぶ怪しいです。項峻のように史書の編纂を命じられたがそれを達成できなかった例があります。--鳴海会話2024年1月15日 (月) 19:25 (UTC)[返信]

(追記) Category:1世紀のノンフィクション作家Category:1世紀の翻訳家も確認しました。ここまで挙げた中でも一番理解が及びません。--鳴海会話2024年1月15日 (月) 21:19 (UTC)[返信]

  • コメント 世界大百科事典によると、「ノンフィクションの例は古代ギリシア・ローマ時代にまでさかのぼって求めることもできるが、19世紀のリアリズム文学、ジャーナリズムの発達を経たのちの、20世紀の散文の一形式とみるのが妥当であろう。ノンフィクションという英語が使われだすのも、20世紀初頭からである」(出典)とされています。字義的には、「フィクションでないもの」はすべてノンフィクションといえます。作品・文学のジャンルとしてさえ、このような有様であり、ましてやノンフィクション作家なる職業ジャンルが1世紀に存在するわけがないので、歴史家や翻訳家のカテゴリとの階層関係を含めて、独自研究的と言わざるを得ません。少なくとも近代以前はバッサリ削除でよいと思います。
  • 著作家と哲学者、歴史家の関係も、現代のように専門が分化されてはいなかった時代の文芸に秀でた人物は皆、現代の観点からはそう呼べてしまうでしょう。しかし、現代においても、これらは別々の職業分類とみなされるため、少なくとも当該カテゴリ群の階層関係はすべて解除するのが妥当と考えます。--Doraemonplus会話2024年1月16日 (火) 23:52 (UTC)[返信]

質問 Category:言語別の利用者 (vcat) は記事を対象とするカテゴリではないですが、、現在Category:指標別分類の下位の下位になっています。これは問題ないのでしょうか。--FlatLanguage会話2024年2月4日 (日) 08:58 (UTC)[返信]

コメント ウィキペディアンの利用者ページ(利用者名前空間ページ)を収めているカテゴリですので、言語別とはいえ、記事ページを収めるカテゴリの孫カテゴリとするのは、ちょっとマズいと思います。英語版などのCategory:言語別 (Q6580303)においても、そのような運用はされていないため、同カテゴリはCategory:言語別から除外するのが適当かと存じます。--Doraemonplus会話2024年2月4日 (日) 09:48 (UTC)[返信]
チェック 除去しました。--FlatLanguage会話2024年2月4日 (日) 10:08 (UTC)[返信]

Category:大陸別Category:地域別の区別についてです。LTA:ELLS関連ですが……

en:Category:Environment by continenten:Category:Environment by regionを比べてもらえればわかると思うのですが、英語版ではこの二つは使い分けられています。「○○ by continent」は「○○ of Asia」を含んでいて、これは記事用のカテゴリになっています。一方「○○ by region」は「○○ of Asia by region」を含んでいて、これはコンテナカテゴリであり、さらに下位に「○○ of East Asia」がある、といった構造になっています。

一方、日本語版ではそのような使い分けはされていません。Category:大陸別の歴史Category:大陸別の歴史 (地域別)Category:大陸別の宗教Category:大陸別の宗教 (地域別)、といったものは相当するものですが、やはりCategory:地域史Category:地域別宗教との使い分けではありません。

特に、以下についてはほとんど同じであり、統合して良いと思います。

日本語版において、Category:大陸別Category:地域別は、名前以外の違いはあるのでしょうか?Category:場所別まとめてもいいように思うのですが。--FlatLanguage会話) 2024年2月21日 (水) 03:15 (UTC)--(まとめる先は場所別ではない)FlatLanguage会話2024年2月22日 (木) 07:12 (UTC)[返信]

コメント Category:地域別については、
  1. 英語の region の訳語の問題
  2. 日本語の「地域」という語が内包する意味範囲の曖昧さの問題
  3. 多言語連携に関わるカテゴリの対応関係の問題
が内在し、重なり合っているように見えます。
  • 英語版のCategories by regionでは、regionはcountryよりも広くcontinentよりも狭い地域を指して区分しています。対する日本語版のCategory:地域別では、英語のregionに合わせて下位区分しているCategory:地域別の環境のような例もあれば、実質的には「大陸別」と同等のCategory:地域別の事件のような例もあったり、Category:地域別の神話のように大陸別や国別のメタカテゴリの親カテゴリ(役割的に場所別と同等)としているところもあり、カテゴリ名は同じ「地域別」でも、実際のカテゴリの様相は様々です。これらのカテゴリの整理の必要性については同意します。
  • 日本語の「地域」という語は、地域#地理学における定義に記載の通り、「一般には地表の広狭さまざまな部分を地域と称している」ので、このような多様なカテゴリが成立したのだと考えられます。日本語には英語のregionに対応する語が(厳密な意味では)存在しないので、これは無理もないことです。「地域」という語を、regionの翻訳ではなく、日本語として吟味すると、これは「海域別」と対比されるカテゴリでもあります。また、日本の地方区分ごとに分けた「日本の地域ブロック別」でも「地域」という語が使用されています。これら、地域別や海域別、その他の場所別を包括するカテゴリとして、「場所別」は有効であろうかと存じます。
  • ちなみに、「大陸別」については、例としてサブカテゴリ「アジアの〇〇」には大陸部ではない「日本の〇〇」も含まれていますので、正確には「大州別」と表現すべきです(中文版ではCategory:各大洲分类となっています)。ちょうどよい機会ですので、「場所別」系カテゴリの一大整理を検討したいですね。再編成にあたっては、LTA:ELLSがよくやるような、英語版カテゴリからの移植ありきではなく、それぞれのカテゴリの名称について、きちんと日本語で吟味して再構築することを大原則としたいですね。カテゴリがなぜウィキデータのように全言語版共通の一元化されたデータベースとはなっていないのかについて顧みるべき所以でもあります。
--Doraemonplus会話2024年2月22日 (木) 06:47 (UTC)[返信]
英語版のby regionは、下位まで地域別になっているもの(私が上であげたように)、countryより大きくcontinentより小さいものが入っているもの、countryしか入ってものなど様々ですね。
どのような場所別分類が便利かは分野によって異なるでしょうし、それによって適切な名前は変わってくるので、必ずしも統一する必要はないとおもいます。ただし、統一して管理する必要はあります。地球の陸地を順に切り分けていくパターンのカテゴリは、一つのメタカテゴリに入っていて欲しいです。
地域別に大陸別が入っていたり、地域別に国別が入っている例もあり、「地域別の」を冠していてもこのパターンに相当しない場合もあります。そういう例は上のリストには挙げていません。
ちなみに、Category:地域別の環境は、実質的にCategory:カリブ海地域各国の環境Category:朝鮮の環境Category:地域別のエネルギー‎しか入っていません。作りかけで放棄したような感じなので、これは上のリストには上がっています。--FlatLanguage会話2024年2月22日 (木) 07:11 (UTC)[返信]
「地域別」を冠するカテゴリの実情をまとめました。以下では「大陸別」は「地球の陸地を順に切り分けていくパターン」を意味していて、「大陸」でないものも含みます。
--FlatLanguage会話2024年2月23日 (金) 15:43 (UTC)[返信]
@FlatLanguageさん 統一して管理するためにはまず、各語に対する認識を編集者間で共有し、共通理解とする必要があります。
  • 第一に、「地域」とは
さまざまなスケールでの捉え方が可能であり、スケールによって観点や問題点が変わってくる。そして、どのスケールで捉えるのが最も適切かは一概にはいえない。地域という空間的単元が特定のスケールに対応しているわけではなく、さまざまな空間的スケールに地域が存在し、それらが互いに階層的な関係にある。 — 出典:地理学における地域の諸概念と「行政区域」研究
とされる概念です。関連する概念に「地方」「場所」「空間」などがあります。
  • 「地域」という語が特定の空間的スケールに依存しないことを踏まえると、「地域別」は、特定のスケールと結びつく「大陸別」「国別」「都道府県別」「都市別」などを包括する親カテゴリとするのが適当であろうと思います。対義語の「水域別」ないし「海域別」は関連カテゴリとしましょうか。
  • サブカテゴリ「〈地域〉別の〇〇」については、実質「大陸別の〇〇」に相当するものは「大陸別」に、「各国の〇〇」に相当するものは「国別」に、それぞれ振り分け、どの区分にも分類し難いものを「地域別の〇〇」として「地域別」の直下に置く方法はいかがでしょうか。
  • 次に、「地方」についてですが、日本の関東地方近畿地方など、一国の中の特定の地域を指す用法(日本の地域ブロック別など)が一般的である一方、地中海地方コーカサス地方バルト地方などともいうので、英語のby regionに対応させるなら、「地方別」が一番近いかなと思います。
  • さらに、「場所」については、辞書的には「ある物事が、存在したり行なわれたりするところ。」(精選版 日本国語大辞典)と定義され、地理的な「地域」に限定されず、駅・空港や会社・学校、博物館、競技場、発電所、名所・旧跡その他の観光地などを広く包含するイメージです。したがって、「場所別」を作り変えるとすれば、「日本の鉄道駅別のトピックス」や「大学別のトピックス」などの親カテゴリとして割り当てられるでしょうか。少々、無理矢理の感もしますが…
  • そして、「空間」は、哲学的概念としてみるならば、「時間」と対になる概念です。日本大百科全書の当該項によると、「物が存在しうる場所の全体をいう。」とのことです。「空間別」を新規作成するとすれば、「地域別」や「場所別」の上位カテゴリとなるでしょうか。
以上、雑感でした。--Doraemonplus会話2024年2月24日 (土) 06:36 (UTC)[返信]
現状の「地域別」は実質解体ということになりそうですね。それぞれのカテゴリの名前ではなく、実際にどういう分類を行っているかでメタカテゴリを作りたいです。
  • ご提示の「地域別」だと、現状の「場所別」から「海域別」だけ除外したようなものになって、有用性が無さそうです。ただし、「場所別」のほうも、ご提示のように範囲を広げるならば、ありだと思います。
  • 「一国の中の特定の地域」としてはCategory:行政区分別がありますが、「日本の地域ブロック」は「行政区分」ではないために、ここに入れられないということになっているように見えます。
--FlatLanguage会話2024年2月24日 (土) 07:55 (UTC)[返信]
  • 2009年頃の議論: Category‐ノート:地域別#D.h氏の云う「地域」について、および同資料: 利用者:D.h/地域の調査でも苦労の跡が見えます。上記コメントをした後に過去ログを調べていたら、同カテゴリノートを見つけたのですが、拙考は、そこで言われている「何らかの尺度を持って区切られた領域のうち、「大陸、国、都市、行政区分」でないものが「地域」のカテゴリに入るのだろう」とそっくりそのままです。違いといえば、英語版に依拠するか日本語版の独自仕様かくらいです。
  • 「実際にどういう分類を行っているかでメタカテゴリを作りたい」という意見に私も同感です。と同時に、前記カテゴリノートで〈「各国の~」と「大陸別の~」をスイッチするだけの内容になっており不便〉と不評の、両者をスイッチするだけの「地域別の○○」は、過剰な階層化に該当するので、廃止の方向でよいと思います。あとは、個別に判断して整理を進めることにしましょう。
--Doraemonplus会話2024年2月24日 (土) 12:21 (UTC)[返信]
コメント 大きな方向性が決まったら、議論している時間がもったいないので、早速、実務に取り掛かりましょう。Category:地域別のオーケストラについては、私が受け持ちます(プロジェクト:カテゴリ関連/議論/2024年/2月24日#Category:オーケストラにて 着手)。--Doraemonplus会話2024年2月24日 (土) 15:01 (UTC)[返信]
ちょっと問題があって、例えばCategory:地域別の言語Category:大陸別の言語に統合しようとすると、地域別の方が古いのでこちらの履歴を残したい、ということになります。ところがCategory:大陸別の言語は一度も空にならないので、即時削除(カテゴリ6)を適用できるか微妙です。適用できたとしても、即時削除を2回要請しなければならず、管理者への負担が大きいです(例の猫の件であったように)。こういう場合に移動依頼で対処できるといいなあと思っていて、今度Wikipedia‐ノート:即時削除の方針で提案しようと思っていました。
あと、「大陸別」という名称が適切なのかはやはり気になるとことです。--FlatLanguage会話2024年2月24日 (土) 15:16 (UTC)[返信]
履歴保全までは考慮していませんでした。その場合、「地域別の言語」を「大陸別の言語」に 改名という体にして、移動先に障害があるという理屈で、移動依頼することは可能なのでしょうかねえ?一度、管理者さんにお尋ねしてみては?なお、「大陸別」の名称については、しばし思案させてください。--Doraemonplus会話2024年2月24日 (土) 15:29 (UTC)[返信]
Wikipedia:即時削除の方針#技術的理由による削除の1ではリダイレクトの場合しか対象にしてないように見えるので無理そう?明日にも提案してみようかと思います。--FlatLanguage会話2024年2月24日 (土) 15:34 (UTC)[返信]
移動依頼できなくても削除依頼すればいいという話ではあり、「大陸別」も変更するなら既存のものとまとめて改名することになるので、重複カテゴリの統合提案はしてしまうことにします。--FlatLanguage会話2024年2月26日 (月) 14:25 (UTC)[返信]
段階を踏んで少しずつ整理を進める方針に同意します。--Doraemonplus会話2024年2月26日 (月) 22:57 (UTC)[返信]
統合は済みましたが、{{アジアの題材}}による被リンクがあってCategory:地域別の音楽Category:地域別の言語を即時削除できるのか分かりません。--FlatLanguage会話2024年3月13日 (水) 00:58 (UTC)[返信]
「大陸別」については、用語と概念そのものに混乱がみられるので、(別件で恐縮ですが)ノート:大陸#この記事の方向性についてを提起しました。カテゴリの整理は記事の刷新後に方針を決めましょうか。--Doraemonplus会話2024年3月7日 (木) 09:37 (UTC)[返信]