ブダペスト - ツェグレード - ソルノク線

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ブダペスト - ソルノク線(ツェグレード経由)
ブダペスト - ツェグレード - ソルノク線の路線図
ブダペスト - ツェグレード - ソルノク線の路線図
路線番号100a
路線総延長101.2 km
軌間1435 mm
電圧25000 V / 50 Hz(交流
最高速度160 km/h
停車場・施設・接続路線
KBHFa
0.0 ブダペスト西駅
ABZgl+l
B-E線B-S線
SBRÜCKE
Kacsóh Pongrác út (M3連結)
BHF
4.2 ズグロー
STRo
道路3号
kABZg2
連絡線
KRZu
B-H線ウーイサース線
STRo
道路31号
HST
7.9 Köbánya alsó mh.
ABZg+r
elágazás a Ferencváros pályaudvar felé
BHF
10.6 コェバンニャ・キシュペシュト
ABZgr
142号線
SBRÜCKE
道路4号
BHF
13.3 ペシュトセントロェリンツ
HST
16.0 セメレテレップ
BHF
17.3 フェリヘジュ
STR+GRZq
ブダペスト / ペシュト県
HST
21.2 ヴェチェーシュ
HST
22.7 ヴェチェーシュ・ケルテカリア
SKRZ-Au
自動車道M0
SBRÜCKE
道路4号
HST
29.1 ユロェー
SBRÜCKE
道路404号
HST
32.9 ホシュスーベレック=ペーテリ
BHF
37.4 モノル
SBRÜCKE
道路4号
HST
43.8 モノリエルドェー
BHF
48.1 ピリス
SBRÜCKE
道路405号
BHF
55.2 アルベルティルシャ
HST
60.0 ツェグレードベルツェル
BUE
道路4号
HST
62.2 ツェグレードベルツェル・チェロェー
HST
66.4 ブダイー=ウート
SBRÜCKE
道路311号
BHF
72.6 ツェグレード
ABZgr+r
ツェグレード - セゲド線
eHST
81 旧ケチケーシュチャルダ
BHF
88.6 アボニ
STR+GRZq
ペシュト県 / ヤース・ナジクン・ソルノク県
SBRÜCKE
道路4号
ABZg+lr
Sz-K線、ウーイサース線、H-Sz線
SBRÜCKE
道路32号
BHF
101.2 ソルノク
STR
Sz-M線、Sz-L線、Sz-Z線
  • 出典: 列車の通行速度、里程標[1]

ブダペスト - ツェグレード - ソルノク線ハンガリー語: Budapest–Cegléd–Szolnok-vasútvonal)は、ハンガリー国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は100aブダペストデブレツェンニーレジハーザ方面、およびセゲド方面を結ぶ100号線140号線のブダペスト近郊区間に相当する。

歴史[編集]

1844年にペシュト - デブレツェン区間の建設が承認された。ハンガリー中央鉄道(Ungarische Central-Eisenbahn, UCB)は1847年9月1日にペシュト - ソルノク区間を開業した[2]。1850年にこの路線は国有化されて、南東部帝国鉄道(k.k. Südöstliche Staatsbahn)の所属となった[3]。1855年1月1日に帝国特認国有鉄道会社(k.k. privilegierte Staatseisenbahngesellschaft, StEG)が南東部帝国鉄道を引き受けて、この路線は再び私設鉄道に属することとなった。一方、1856年に設立されたティサ鉄道会社(Tiszavidéki Vasút)は、1857年4月4日にツェグレード - ソルノク区間の買収についてStEGと合議して、その区間はティサ鉄道会社に属することとなった[4]

沿線概況[編集]

この路線の起点はブダペスト市VI区における西駅である。列車はブラチスラヴァ方面のブダペスト - ソブ線からすぐに離れてコェーバーニャ=キスペシュト駅に向かう。この区間はブダペスト環状線との共通区間である。列車は南東方向にXVIII区を貫通してペシュト県ヴェチェーシュ市に進入する。この路線は続いてユロェー、モノル、アルベルティルシャを通過してツェグレード駅に至る。そこから過去にバナト地方を結んだツェグレード - セゲド線は南の方へ分岐して、列車は東の方へ走行してアボニを通過してソルノク駅に向かう。ソルノク - ケチケメート線ハートヴァン - ソルノク線がソルノク駅から分岐して、ソルノク - ニーレジハーザ線がこの路線を継承する。

運行形態[5][編集]

区間特急(S)[編集]

  • ヘートメールフェルデシュ号: ザイタ → デブレツェン → ブダペスト西駅 【日曜運行】
    週に片道1本のみの運行。デブレツェン - フェリヘジ間ノンストップで運行する。
  • チャバイ・テケルゲー号: タポルツァ - ケーバーニャ・キシュペシュト - ソルノク - ベーケーシュチャバ 【夏季運行】
    夏季限定の運行。一日あたり休日1往復の運行。ケーバーニャ以西は30号線に、ソルノク以南は120号線に直通する。フェリヘジ、ツェグレード、アボニ、ソルノクに停車する。
    過去の運行形態
    2021年度に、エクスプレス(Ex)の種別で、タポルツァ - ソルノク間で運行を開始した。当時の愛称名は「テケルゲー」で、アボニを通過していた。
    2022年度にアボニ停車となった。
    2023年度に、区間特急(S)に種別変更となり、ベーケーシュチャバへの直通を開始した。愛称名は「チャバイ・テケルゲー」に変更された。

特急(IC)[編集]

下記2系統が運行されている。

  • トカイ号: ブダペスト西駅 - ソルノク - ニーレジハーザ - ミシュコルツ方面
  • ニールシェーグ号: ブダペスト西駅 - ソルノク - ニーレジハーザ - ザーホニ
    合わせて、1時間に1本の運行。詳細は100号線の項目を参照。
    かつては便毎に個別の愛称名であったが、2022年4月にトカイとニールシェーグに統一された。[6]
  • ナプフェーニ号: ブダペスト西駅 - ツェグレード - セゲド
    1時間に1本の運行。ツェグレード以南は140号線に直通する。朝の北行一日1本に限り、ユッレーとモノリエルデーに停車する。
    過去の運行形態
    かつては、便毎に異なる愛称名で運行していた。また、ユッレーとモノリエルデーは全列車が通過していた。
    2018年秋と2019年度(夏季除く)には、ケーバーニャ - ケチケメート間ノンストップの列車が運行していた[7]
    2018年末に、同一停車駅の普通列車が、朝に北行一日1本に限り運行を開始した。
    2022年4月より、朝の普通列車にS20の系統番号が与えられた。10月には、特急列車の愛称名がナプフェーニに統一された。。
    2023年4月より、朝の普通列車が系統番号無しとなり、停車駅にユッレーとモノリエルデーが追加された[8]。8月28日より、朝の普通列車が停車駅そのままで特急(IC)に格上げとなった[9]

快速(IR)[編集]

  • ツィーヴィシュ号: ブダペスト西駅 - ザーホニ
    1時間に1本の運行。深夜の南行1本に限り、モノル、ピリシュ、アルベルティルシャに停車する他、朝の北行はモノリエルデー、ユッレーにも停車する。
    過去の運行形態
    2019年春以前は、特急料金要の区間特急(S)の種別で2時間に1本運行していて、愛称名もつけられていなかった。早朝・深夜の一日2往復が特急料金不要で、上下ともモノル、ピリシュ、アルベルティルシャに停車していた他、ブダペスト方面行はモノル以南各駅停車で、ケーバーニャ下駅にも停車していた。また、ツェグレード - ニーレジハーザ間には普通列車が、平日は2時間に1本、休日は朝・夜間中心に運行していた。
    2019年夏・秋は、料金不要の列車が一日3往復(休日2往復)運行していたが、フェリヘジ - ツェグレード間ノンストップであった。
    2019年末より、料金不要の列車の一部に限りモノル、ピリシュ、アルベルティルシャ停車が復活した。
    2023年度より、快速(IR)に種別変更され、全て特別料金不要となった。毎時1本に増発され、ツェグレード - ニーレジハーザ間の普通列車は増発した快速(IR)に置き換えられた。4月のダイヤ改正で、朝の列車がモノリエルデー、ユッレー停車となった[8]

特急(Gy)[編集]

  • ブダペスト西駅 → ツェグレード → セゲド 【年1日運行】
    年に片道1本のみの運行。ツェグレード以南は140号線に直通する。

特別快速(Ex)[編集]

  • ニーレジハーザ → ブダペスト西駅 【夏季を除く休日運行】
    休日のみ、片道1本の運行。停車駅は少なく、ソルノク以北はケーバーニャ・キシュペシュト、ズグローのみに停車する。
    過去の運行形態
    2018年末に、普通列車「テレヴォナト」号として運行を開始したが、2019年夏・秋には運行していなかった。当初はソルノクを通過していた。
    2020年末に、快速(Ex)に格上げされた。
    2022年度より、ソルノク停車となった。

  • サボルチ・テケルゲー号: タポルツァ - ケーバーニャ・キシュペシュト - ソルノク - ザーホニ 【夏季運行】
    夏季限定の運行。一日あたり1往復の運行。ケーバーニャ以西は30号線に直通する。フェリヘジ、ツェグレード、アボニ、ソルノクに停車する。
    2020年以前は特急(O)として、平日・休日とも一日1往復の運行であった。
  • アラニパルト号: ケストヘイ - フェリヘジ - ソルノク - ザーホニ 【夏季運行】
    夏季限定の運行。一日1往復の運行。ケーバーニャ以西は30号線に直通する。フェリヘジ、ツェグレード、アボニにも停車する。
    2019年以前は、ケーバーニャ・キシュペシュトを通過していた。
  • パノラーマ号: シオーフォク - ニーレジハーザ 【夏季運行】
    夏季限定の運行。一日1往復の運行。ケーバーニャ以西は30号線に直通する。フェリヘジ、ピリシュ、アルベルティルシャ、ツェグレードにも停車する。
    2022年度より運行を開始していた。当初はソルノク - セーケシュフェヘールヴァール間ノンストップであった。
  • アラニヒード号: ケストヘイ - フェリヘジ - ツェグレード - セゲド 【夏季運行】
    夏季限定の運行。一日1往復の運行。ケーバーニャ以西は30号線に、ツェグレード以南は140号線に直通する。フェリヘジ、ツェグレードにも停車する。
    2018年以前は、休日のみ一日1往復の運行であった。
  • 過去の運行系統
    • ナプフュルデー号: フォニョード - ケーバーニャ・キシュペシュト - ソルノク 【夏季の休日運行】
      2019年以前から、夏季の休日限定で一日1往復運行していた。種別は特急(Gy)であった。ケーバーニャ以西は30号線に直通していた。フェリヘジ、モノル、ツェグレード、アボニにも停車していた。
      2020年度より、ヴェチェーシュ、ユッレー、アルベルティルシャが停車駅に追加された。
      2021年度より、種別がエクスプレス(Ex)に変更となった。
      2022年度は、ヴェチェーシュとユッレーが通過となった一方、ピリシュが停車駅に追加された。
      2022年度限りで休止。

快速(G)[編集]

  • G50系統: ソルノク → ブダペスト西駅 【平日運行】
    一日あたり、朝にブダペスト行が2本運行している。
    過去の運行状況
    2017年以前は、ブダペスト西駅→ソルノク間に、片道のみ一日1本が運行していた。金曜日を除く平日運行であった。フェリヘジに停車していた他、ヴェチェーシュ、モノル、ピリシュを通過していた。
    2017年末に、ピリシュへの停車を開始した。また2018年の夏季は木曜日のみの運行であった。
    2019年夏以降、一日1.5往復に増発された。モノル、モノリエルデー停車となった一方、フェリヘジ通過となった。
    2023年度より、南行の列車が休止となった。4月より、モノリエルデー通過となった一方、ヴェチェーシュ停車となった[8]

  • 過去の運行系統
    • G43系統: ユッレー → ケーバーニャ・キシュペシュト → セーケシュフェヘールヴァール 【平日運行】
      2019年夏以降、一日あたり、朝に片道2本のみ運行していた。ユッレーとヴェチェーシュのみに停車していた。ケーバーニャ以西は40号線に直通していた。
      2023年4月のダイヤ改正で休止[8]

中距離普通(Sz)[編集]

  • ケチケメート/セゲド → ツェグレード → ブダペスト西駅
    一日あたり、朝にブダペスト行が3本(休日1本)運行する。朝は、毎日運行の1本が特急(IC)停車駅+モノリエルデー、ユッレーに停車し、平日運行の2本は快速(G50)と同じ停車駅である。
    過去の運行状況
    2018年末に、ブダペスト行2本、ケチケメート行1本で運行を開始した。朝の北行2本は、快速(Z50)と同じ停車駅であった。
    2019年夏に、朝のブダペスト行が3本(休日1本)に増発された。停車駅は、毎日運行の1本が特急(IC)と同じで、平日運行の2本が当時の快速(G50)と同じ停車駅(ヴェチェーシュ通過、モノリエルデー停車)となった。
    2023年4月より、毎日運行の1本がモノリエルデーとユッレー停車となり、平日運行の2本はヴェチェーシュ停車、モノリエルデー通過となった。

  • ブダペスト西駅 - ソルノク - デブレツェン/ニーレジハーザ
    一日1.5往復の運行。早朝にデブレツェン行とニーレジハーザ行、深夜にブダペスト行が運行される。各駅に停車する。
    過去の運行形態
    2019年春以前は、近郊列車扱いで(S51系統)、深夜のブダペスト行のみが運行していた。2019年夏以降1往復の運行となった。
    2020年末に中距離普通の扱いとなり、再び深夜の北行のみとなった。
    2022年4月より、一日1往復に増発された。
    2023年8月28日より、南行が一日2本、北行が一日1本の運行となった[9]

快速(Z50)[編集]

ブダペスト西駅 - ツェグレード間に、一時間に1本の運行。平日午後は増発され、一部はソルノクまで運行される。

2019年春以前は、朝の南行1本が、ニーレジハーザ行の普通列車(S51系統)扱いで各駅停車であった。2019年夏に快速(Z50)相当の停車駅となった。2020年末に中距離普通(Sz)となった後、2023年度よりソルノク止まりの快速(Z50)となった。

普通[編集]

  • S20系統: ブダペスト西駅 → ツェグレード → ケチケメート
    一日あたり、深夜に1本運行する。特別快速(Z50)と同じ停車駅。
    過去の運行状況
    2018年度以前は、早朝に片道1本運行していた。各駅停車であった。
    2018年末に、深夜の1本が中距離普通として運行を開始した。各駅に停車していた。
    2019年末に、深夜の1本が快速(Z50)と同じ停車駅となった。
    2023年8月28日のダイヤ改正で、早朝の1本が休止となり、深夜の1本にS20の系統番号が与えられた[9]

  • S50系統: ブダペスト西駅 - モノル (-ソルノク)
    30分間隔の運行。モノル以南のローカル輸送は快速(Z50)が担っており、普通は早朝・夜間中心の運行となる。
    2022年度以前は休日の本数が少なく、休日は1時間に1本の運行であった。
  • 過去の運行系統
    • S36系統: ユッレー → ケーバーニャ・キシュペシュト → マルトンヴァーシャール/カーポルナーシュニェーク 【平日運行】
      2019年夏以降、一日あたり、早朝に片道2本のみ運行していた。ユッレー - ケーバーニャ・キシュペシュト間は、途中ヴェチェーシュにしか停車しなかった。ケーバーニャ以西は30号線に直通していた。
      2023年4月のダイヤ改正で休止[8]

過去の運行種別[編集]

  • 特急(O)
    • ブダペスト西駅 → ツェグレード → セゲド
      2020年以前、年に片道1本のみ運行していた。ツェグレード以南は140号線に直通していた。

駅一覧[編集]

以下では、ブダペスト - ツェグレード - ソルノク線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 種別
    • S:区間特急
    • IC:特急
    • IR:快速(中距離列車)
    • Gy:特急
    • Ex:特別快速
    • G:快速(ブダペスト近郊)
    • S:快速(中距離列車)
    • O:普通(中距離列車)
    • Z:快速(ブダペスト近郊)
    • Sz:普通(ブダペスト近郊)
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分停車、一部通過
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ S IC IR Gy Ex G O Z Sz 接続路線 所在地
100 ブダペスト西駅   0.0

2号線(エステルゴム方面)
70号線(ヴァーツ方面)、71号線(ヴェレシェジハーズ方面)
ブダペスト地下鉄3号線(フェレンツ門方面、ウーイペシュト方面)

ブダペスト市
ズグロー駅 4.2 4.2  
ケーバーニャ下駅 3.7 7.9  
ケーバーニャ・キシュペシュト駅 2.7 10.6

30号線(マルトンヴァーシャール方面)、142号線(ラヨシュミジェ方面)
ブダペスト地下鉄3号線(フェレンツ門方面)

ペシュトセントレーリンツ駅 2.7 13.3  
セメレテレプ駅 2.7 16.0  
フェリヘジ駅 1.3 17.3  
ヴェチェーシュ駅 3.9 21.2   ペシュト県 モノル郡
ヴェチェーシュ・ケルテカヤ駅 1.5 22.7  
ユッレー駅 6.4 29.1  
ホッスーベレク・ペーテリ駅 3.8 32.9  
モノル駅 4.5 37.4  
モノリエルデー駅 6.4 43.8  
ピリシュ駅 4.3 48.1  
アルベルティルシャ駅 7.1 55.2   ツェグレード郡
ツェグレードベルツェル駅 4.8 60.0  
ツェグレードベルツェル・チェレー駅 2.2 62.2  
ブダイ・ウート駅 4.2 66.4  
ツェグレード駅 6.2 72.6 140号線(セゲド方面)
アボニ駅 16.0 88.6    
ソルノク駅 12.6 101.2  

ニーレジハーザ方面
82号線(ハトヴァン方面)
120号線(ブラショフ方面、ナジカータ方面)
130号線(センテシュ方面)、145号線(ケチケメート方面)

ヤース・ナジクン・ソルノク県 ソルノク郡

参考文献[編集]

  • Richard Heinersdorff (1975) (ドイツ語). Die k. und k. privilegierten Eisenbahnen der österreichisch-ungarischen Monarchie 1828-1918. Wien u. a.: Molden. ISBN 3-217-00571-6 
  • Hermann Strach (1898) (ドイツ語). Geschichte der Eisenbahnen Österreich-Ungarns von den ersten Anfängen bis zum Jahre 1867. Geschichte der Eisenbahene der Österreichisch-Ungarischen Manarchie. Band 1.1. Wien / Teschen / Leipzig: Karl Prochaska. pp. 73~503. https://archive.org/details/geschichtedereis11aust/page/n7/mode/2up 

外部リンク[編集]

出典[編集]

  1. ^ Vonalpontok Listája: 100 vonalhoz tartozó pontok” (ハンガリー語). kapella2.hu. VPE Kapella. 2023年5月1日閲覧。
  2. ^ Strach In:Geschichte der Eisenbahnene der Österreichisch-Ungarischen Monarchie. Band. 1.1. 1898, p. 206
  3. ^ (ドイツ語) 272. Erlaß des Ministeriums für Handel Gewerbe und öffentliche Bauten vom 30. Mai 1850. Reichs-Gesetz- und Regierungsblatt für das Kaisertum Österreich. Jahrgang 1850, Dritter Teil. Wien: Kaiserlich-Königliche Hof- und Staatsdruckerei. (1850). p. 1231. https://alex.onb.ac.at/cgi-content/alex?aid=rgb&datum=18500004&seite=00001231 
  4. ^ Strach In:Geschichte der Eisenbahnene der Österreichisch-Ungarischen Monarchie. Band. 1.1. 1898, p. 388
  5. ^ 2016-2017. évi menetrend (ハンガリー語)
  6. ^ 2021-2022. évi vasúti menetrend – 1. sz. módosítás - Érvényes 2022. április 3-tól.
  7. ^ 2018-2019. évi 3. számú módosítás - Érvényes: 2019. augusztus 26-tól.
  8. ^ a b c d e 2022 – 2023. évi vasúti menetrend – 1. sz. módosítás – Érvényes: 2023. április 2-től
  9. ^ a b c 2022-2023. évi vasúti menetrend – 3 sz. módosítás kézirat– Érvényes: 2023. augusztus 28-tól