ファブリツィオ・ロマーノ

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ファブリツィオ・ロマーノ
2021年のロマーノ
生誕 ファブリツィオ・ロマーノ
Fabrizio Romano
(1993-02-21) 1993年2月21日(31歳)
イタリアの旗 イタリア ナポリ
国籍 イタリアの旗 イタリア
職業 ジャーナリスト
活動期間 2011–
雇用者 ガーディアン
CBSスポーツ
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ファブリツィオ・ロマーノ(Fabrizio Romano,1993年2月21日 - )は、イタリアカンパニア州ナポリ県ナポリ出身のサッカージャーナリストである[1]

ヨーロッパ中のあらゆるクラブやメディア、エージェントとの交友関係を持ち、サッカー界で最も信頼されている移籍関連のジャーナリストの1人。

経歴[編集]

1993年2月21日、ナポリに生まれる[2][出典無効]ミラノサクロ・クオーレ・カトリック大学出身。

16歳からサッカーライターとしての活動を始め[3]、18歳の時にFCバルセロナのイタリア人エージェントから当時在籍していたマウロ・イカルディに関する内部情報を受け取ったことから、移籍専門ジャーナリストとしての活動を開始した。

19歳でイタリアの大手スポーツ専門チャンネルSky Sport Italy英語版の一員となると、ヨーロッパ中のあらゆるクラブや代理店、エージェントとの広い交友関係を築いた。

世界中のビッグクラブを巻き込んだ移籍情報や噂を専門に扱い、XInstagramなどのソーシャルメディアで独自のコンテンツを発信し続けている。

2022年にはその記事の正確性や話題性が評価され、フォーブス30アンダー30を受賞した。

また彼は現在、ガーディアンCBSスポーツの記者としても働いている。

人物[編集]

  • サッカー移籍専門ジャーナリストの第一人者として知られるジャンルカ・ディ・マルツィオの弟子として知られる。
  • サッカーの移籍市場が開幕するとその期間は1日に最低50件の電話をかけ、睡眠時間は多い日で5時間といわれる。
  • イングランドのサッカークラブ、ワトフォードFCのファンを公言している。[4]
  • 彼はマルチリンガルで、母国語のイタリア語英語の他にスペイン語ポルトガル語も操る。[5]
  • 選手の移籍が確定した時に度々発する「Here we go!」は彼の代名詞として知られている。

脚注[編集]

  1. ^ https://www.90min.com/in/posts/who-is-fabrizio-romano-facts-you-need-to-know-about-trusted-football-journalist-with-tagline-here-we-go access-date=24 January 2021|website=90min
  2. ^ gianlucadimarzio.com
  3. ^ Sprung, Shlomo (2021年8月31日). “Meet Fabrizio Romano, Soccer's Answer to Woj and Shams” (英語). Boardroom. 2022年8月12日閲覧。
  4. ^ Romano, Fabrizio [@FabrizioRomano] (2019年8月8日). "honestly... I support Watford because it has been my club on Fifa and Football manager since 15 years! And because of their Italian ownership! I'd like to come back at Vicarage soon @WatfordFC". X(旧Twitter)より2021年4月26日閲覧
  5. ^ Villarreal, Antonio (2021年8月11日). “Fabrizio Romano, el hombre que anticipa todos los fichajes: "Mi misión es ser fiable"” [Fabrizio Romano, the man who anticipates all transfers: "My mission is to be reliable at all cost. "] (スペイン語). El Confidencial. 2021年10月25日閲覧。

外部リンク[編集]