ビルマ連邦国民評議会

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ビルマ連邦国民評議会(ビルマれんぽうこくみんひょうぎかい、: National Council of the Union of Burma, NCUB)は、ビルマ(ミャンマー)の軍事政権国家平和発展評議会)に対してリベラルな立場から抵抗し、民主化を求める運動組織。同国の民主化運動団体や少数民族の団体、労働組合亡命中の国会議員などによる連合体であり、中道左派の傾向を持つ。ビルマ連邦国民連合政府がいわゆる「亡命政府」であるのに対して「政党政治運動」に相当する。

ビルマ国内での活動は軍事政権による弾圧が激しく大半の地域では困難であるため、主に隣国タイの首都バンコクから世界の世論に対してビルマの窮状を訴えたり、国境付近の難民を救援する活動を展開している。また参加組織のカレン民族同盟はビルマ国内に解放区を築くなど果敢に闘っているが、最近は軍事面で劣勢が伝えられる。

ビルマ民主化運動の中では特に政治色の強い部門として全世界に情報を発信しつつ外交広報国際交流活動を担う組織ともいえ、アジア・リベラル民主評議会に参加するほか、日本では政党より、むしろ連合など労働組合やNGOとも友好関係にある。

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