バーナード彗星

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バーナード彗星
177P/Barnard 2
彗星
周期彗星の一覧 / 非周期彗星の一覧
発見
発見者  エドワード・エマーソン・バーナード
発見日  1889年6月24日
符号・別名  177P/1889 M1; 1889 III;
1889c; 177P/2006 M3
軌道要素 - IAUNASA
元期 2006年8月13日
離心率 (e)  0.95416
近日点距離 (q)  1.1077 AU
軌道長半径 (a)  24.170 AU
遠日点距離 (Q)  47.232 AU
公転周期 (P)  118.83
軌道傾斜角 (i)  31.161°
近日点引数 (ω) 
昇交点黄経 (Ω) 
前回近日点通過  2006年8月28日[1]
次回近日点通過  2127年4月13日[2]
2127年4月21日[1]

バーナード彗星(Barnard)は、太陽系長周期彗星である[3]

バーナード彗星は、P/2006 M3とも表記され、1889年6月24日にエドワード・エマーソン・バーナードによって発見され、その116年後に再発見された[4]。バーナードが2つ目に発見した彗星のため、バーナード第2彗星とも呼ばれていた。2006年7月19日、バーナード彗星は地球から0.36天文単位の距離にまで接近した[5]。2006年の7月下旬から9月にかけて、ヘルクレス座りゅう座の方角に8等級以上の明るさで見ることができた。近日点は、2006年8月28日だった。

バーナードが発見した発見した他の2つの周期彗星のうち、1つ目のバーナード第1彗星は、1884年11月20日に観測されて以来、失われており、崩壊したと考えられている。2つ目のバーナード・ボアッティーニ彗星(旧称:バーナード第3彗星)は、写真によって発見された最初の彗星として、彗星天文学に新しい時代を開いた。この彗星は、1892年以降、見失われていたが、2008年10月7日に、アンドレア・ボアッティーニによって偶然再発見されたものである。

出典[編集]

  1. ^ a b Seiichi Yoshida (calculated by Kazuo Kinoshita). “177P/Barnard 2”. 2011年3月15日閲覧。
  2. ^ Horizon Online Ephemeris System”. California Institute of Technology, Jet Propulsion Laboratory (Soln.date: 2009-Nov-04). 2011年3月15日閲覧。
  3. ^ 177P/Barnard JPL Small-Body Database Browser
  4. ^ Naoyuki Kurita. “Comet Barnard 2 on Aug 4, 2006”. Stellar Scenes. 2006年9月1日閲覧。
  5. ^ 177P/Barnard”. Kazuo Kinoshita (2006年11月18日). 2007年1月6日閲覧。

外部リンク[編集]


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