ハーレム系作品
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ハーレム系作品( - けいさくひん)とは、一人または少数の男性キャラクターに対し、数多くの女性キャラクターが対置されている設定のフィクション作品を指す。元々1980年代頃の漫画から流行したジャンルであるラブコメの一種であるが、中心人物となる男女の人数比が極端であるためにこのような呼称が使われる。男女比が逆で一人または少数の女性キャラクターに多数の男性キャラクターが対置された作品を逆ハーレム略して逆ハー[要出典]と呼ぶこともある[1] 。
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[編集] 定義
少数の男性キャラクターに対し多数の女性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の女性キャラが一人の男性に対し好意を抱く。また主人公はハーレムを構成する女性キャラクターに対して平等に接することも多い。
[編集] 経緯
ハーレムアニメとして最初に登場したアニメは1992年に製作されたOVA『天地無用! 魎皇鬼』である。このアニメは姉御肌・お嬢様・ロリ・天然ボケ・マッドサイエンティストなど、様々なタイプの女性キャラクターを配置し主人公に絡ませることでドタバタ系のラブコメを展開させて好評を博した。それまでも三角関係を用いたラブコメは存在したが、大量の女性キャラクターを登場させ、対する男性キャラクターをほぼ主人公のみに絞ってそれを行ったのは『天地無用!』が最初の例であり、それゆえにハーレムアニメというスタイルを確立した作品となった。ただし、『天地無用!』において主人公と明確な恋愛関係が描かれているのは2名だけで、他の女性キャラクターは「好意」レベルで恋愛感情からは一歩引いた位置にあり、三角関係作品とハーレム系作品の中間とも言える。
ハーレムアニメは個々の女性キャラクターの個性を極端に際立たせることによって、作品自体に対してのみならず、それぞれのキャラクターに対するファンを獲得することができるため購買者であるファンの側のキャラ萌えの風潮とともに隆盛することとなった。この点、いわゆるギャルゲーやその一形態としてのアダルトゲームの一部が流行した1990年代後半から2000年代初めにかけての動静と軌を一にしている。
[編集] 恋愛ゲーム(ギャルゲー、乙女ゲーム)との関係
恋愛ゲームは、プレーヤーキャラクターである1人の主人公が多くの女性(男性)キャラと恋愛関係を持つため、アニメ化されるとハーレムアニメになりやすい。原作では1対1の関係が主となるゲームであっても、アニメ化の際に複数の分岐シナリオを1つのストーリーに再構築した結果、主人公が多数の女性(男性)と同時に関係を持っている、あるいは、頻繁に相手を取り替えているといった印象を与えることがある。
[編集] 主な作品
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 榎本秋 『ライトノベル文学論』 NTT出版、2008年、145-146頁。ISBN 978-4757141995。

