ハモ科

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ハモ科
Cynoponticus savanna.jpg
シシハモ Cynoponticus savanna
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : カライワシ上目 Elopomorpha
: ウナギ目 Anguilliformes
亜目 : アナゴ亜目 Congroidei
: ハモ科 Muraenesocidae
英名
Pike congers
下位分類
本文参照

ハモ科学名Muraenesocidae)は、ウナギ目に所属する魚類の分類群の一つ。4属で構成され、ハモなど少なくとも8種が記載される[1]。学名の由来はラテン語の「muraena(ウツボ)」と、カワカマス属を意味する「esox」を組み合わせたもの[2]

分布・生態[編集]

ハモ科の魚類は太平洋インド洋大西洋など、全世界の熱帯亜熱帯の海に広く分布する[1]海底の近くを遊泳して生活する底生魚のグループで、淡水汽水域に進出することもある[2]。沿岸から水深100mまでの範囲に生息する種類が多いが、ワタクズハモ属の5種は水深1,200mにまで分布する深海魚である[2]

ハモ属・シシハモ属の仲間はほとんどが食用魚として利用され、底引き網延縄などで漁獲される[2]

形態[編集]

ハモ科の仲間はウナギ類一般に共通する細長い円筒形の体をもち、最大で2.5mにまで成長する[2]。体表はを欠き滑らかで、(口先)は長く尖る[3]。眼は大きく、部分的に皮膚に覆われる[1]。口の後端は眼よりも後ろにあり、両顎(特に鋤骨)によく発達した犬歯を備える[3]

背鰭と臀鰭の基底は非常に長く、尾鰭と連続する[3]。胸鰭は大きく発達し、背鰭の起始部は胸鰭よりも前方に位置する[1]側線は明瞭で、椎骨は120-216個[1]

分類[編集]

ハモ科にはNelson(2006)の体系において4属8種が認められている[1]。本科はかつてアナゴ科の一亜科とされていたが[4]、現在では独立のとして扱われるようになっている。しかし、単一の分類群としての定義付けは不充分で、本科の類縁関係は依然として不明瞭であることが指摘されている[1]。本稿では、FishBaseに記載される5属13種についてリストする[2]

ハモ料理。ハモスズハモをはじめとするハモ属・シシハモ属の仲間は世界各地で食用とされ、日本では高級食材として珍重される

シシハモ属[編集]

シシハモ属 Cynoponticus

ハシナガアナゴ属[編集]

ハシナガアナゴ属 Oxyconger

ハモ属[編集]

ハモ属 Muraenesox

ワタクズハモ属[編集]

ワタクズハモ属 Gavialiceps

Congresox属[編集]

Congresox

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.121-122
  2. ^ a b c d e f Muraenesocidae”. FishBase. 2011年3月20日閲覧。
  3. ^ a b c 『日本の海水魚』 p.89
  4. ^ 『Fishes of the World Second Edition』 pp.109-111

参考文献[編集]

外部リンク[編集]