ハグレイ公園

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芝生と樹木地帯全域がハグレイ公園。四方を主要幹線道路に囲まれた場所に位置する。北側公園東側に位置する建物がクライストチャーチ市立病院。

ハグレイ公園Hagley Park)は、ニュージーランド南島クライストチャーチ市に所在する公立公園

 概要[編集]

秋のハグレイ公園北側

1855年、当時のカンタベリー州政府により設立された公立公園。クライストチャーチ市のほぼ中央部に位置し、165ヘクタールの広大な敷地を持つ。

公園はリカトン通りを境に北側と南側に分かれており、クライストチャーチの各種スポーツ競技施設として使用されている。公園の管理はクライストチャーチ市が所管しているが、公園内に設置されているゴルフクラブ、テニスクラブは独立運営のため有料制となっている。クライストチャーチ病院はカンタベリー地方保健局が所管している。

北側公園内には主要施設が集中しゴルフコーステニスコートサッカー場が設置されている。また、クライストチャーチ植物園クライスト・カレッジ(私立中等学校)、クライストチャーチ病院が隣接している。 夏季には野外コンサートが開催され、およそ12万人の来場者が訪れるコンサート会場として使用される。

南側公園内にはネットボールコート、ラグビー競技場、サッカー競技場、クリケット競技場、ホッケー競技場などが設置されている。南側公園はヘリポートとしての機能を持ち、北側公園に位置するクライストチャーチ病院へ急病人を搬送するヘリコプターが着陸することがある。救急車搬入口、信号機も設置されている。

南側公園内の中央部、約4ヘクタールの敷地はクライスト・カレッジの運動場に指定されており、クライスト・カレッジ専用のクリケット競技場の他、乗馬ポロ用の厩舎が設置されている(学校施設のため一般利用は不可)。運動場周辺では馬の横断や騎乗訓練がされるため「馬注意」の警告標識が設置されている。

公園内では希少鳥類の観測もされ、園内の樹木は全て保護樹木に指定されている。

1882年には大産業博覧会の会場となり、1906年-1907年にはニュージーランド国際博覧会の会場として使用された。