ナイトスラッシャーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ナイトスラッシャーズ』(Night Slashers)は、1993年データイーストからアーケードゲームとして発売されたベルトスクロールアクションゲーム

概要[編集]

いわゆるベルトスクロールアクションに分類されるタイプのゲームである。3人まで同時プレイ可能。

連続攻撃、ジャンプ攻撃、掴み攻撃といったお馴染みの攻撃方法以外にも、溜め攻撃である「オーラ技」、敵を地面に埋め込んで追い討ちを掛けられる攻撃など、このゲームならではの攻撃方法も多数存在する。隠し技が多いのも特徴であり、中には2人プレイ以上でなければ出せない合体技などもある。

また、「好物システム」が導入されており、同じフードアイテムを取っても使用キャラクターにより体力回復量が違う(例をあげると、蒸し餃子は紅華(ホンファ)が取ると回復量が大きいが、他の二人ではあまり回復しない)。

プレイヤーキャラクター[編集]

ジェイク・ホワイト
両腕をサイボーグ化したモンスターハンター。ゲーム中の位置づけとしてはパワーキャラである。
超自然系の敵(ゴーレム狼男など)を得意とするが、超自然系の敵は数が少ないため、難易度は高め。しかしボスに対しては攻撃力補正のかかる対象が全キャラ中一番多く、ボス戦に特化した性能といえる。
好物はハンバーガー、フライドチキン、バドワイザー。だが1人プレイだとこれらのフードは登場しないため、回復量は全キャラ中最低。
クリストファー・スミス
代々と続く、バンパイアハンターの家系出身。ゲーム中の位置づけとしてはバランスキャラである。
3面のボスであるバンパイア・ロードに父と祖父が殺されている。吸血鬼系の敵を得意とする。最も1コインクリアに近いキャラクターとされている。
漫画作品『血界戦線』のクラウス・V・ラインヘルツのモデルである。
好物はシチュー、甘い物。彼は甘党であり、ケーキを肴にお酒を飲めるほどである。
趙 紅華
中国系の退魔師。ゲーム中の位置づけとしてはスピードキャラである。
同じく退魔師を目指している妹がいるが、実力は紅華にとうてい及ばない模様。データイースト公式で描かれた『コミックゲーメスト』の4コマ漫画によると、普段はレンタルビデオ店でアルバイトをしているらしい。
ゾンビ系の敵を得意とする。ゾンビ系の敵は作中最も数が多いため、ザコ敵との戦いでは絶大な力を発揮するが、ジェイクとは逆にボス戦は攻撃力補正のかかる相手が少ない。
好物は肉まん、ココナッツミルク。

ストーリー[編集]

ある日を境に、世界各地で『モンスター』たちが出現。空想の存在でしかないはずだったそれらの魔物は瞬く間に勢力を拡大し、軍ですら壊滅状態に陥り、いくつもの都市が滅んだ・・・
それから三ヶ月が経ち、生き残った人々はモンスターの恐怖におびえ暮らす日々だった。だが、人類に希望は失われていなかった。闇の勢力に対抗する力を持った人間も、確かに存在していたのだ。
彼らは自らをこう呼んだ - 夜を切り裂く者達、『ナイトスラッシャーズ』- と。
今、闇の軍勢との最後の戦いが始まろうとしていた。

操作方法[編集]

8方向レバーと3つのボタンを使用する。

Aで通常攻撃、Bでジャンプ、Cで必殺技(使用すると体力が減る)を使用する。

A+Bで回避技(使用すると必殺技より少なく体力が減る)を出せる。

また、キャラクターごとに以下のコマンド技が存在する。

コマンド技[編集]

ジェイク専用
ヘルサーファー 掴んで2+AB同時押し
サドンインパクト 体力半分以下の状況で282+A
クリストファー専用
ニースパーク A溜め2放す
ソリッドスラッシュ 体力半分以下の状況でA溜め236放す
紅華専用
閃身飛影 ダウンした際にレバーを振りながらA連連打
破岩脚 掴んで2B
鳳龍雷火弾 体力半分以下の状況でA溜め236放す

ステージ構成[編集]

1面 
ゾンビや改造人間を次々と生み出しているという病院。
2面 
バンパイア・ロードの城までの道のり。
3面
バンパイア・ロードの城内。
4面
2つある魔力の源のうちの1つであるメキシコアステカ文明の遺跡。
5面
オーストラリアにある魔力の源へ向かう飛行機ヘリコプター
6面
魔力の源のうちの1つであるオーストラリアの秘密基地。
7面
最終ステージ。秘密基地の中枢。

備考[編集]

日本語版において流血シーンの修正はないが、海外では血の色や暴力シーンのレベルを変えることができる。