テトゥアン (装甲艦)

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装甲艦テトゥアン
艦歴
発注 フェロル造船所
起工 1861年
進水 1863年
就役 1866年スペイン海軍で就役。
退役
その後
除籍 1873年12月
前級 ヌマンシア
次級 Vitoria
性能諸元
排水量 常備:6,200トン
満載:-トン
全長 85.0m
-m(水線長)
全幅 17.0m
吃水 6.95m
機関 形式不明石炭専焼円缶-基
+レシプロ機関1基1軸推進
最大
出力
5,000hp
最大
速力
10.0ノット(機関航行時)
航続
距離
12ノット/2,118海里
燃料 石炭:800トン
乗員 500名
兵装 1862年型 20.6cm:68ポンド(-口径)カノン砲40~41基
装甲 鉄製
舷側:127mm(水線部)
ボックス・シタデル:127mm
主砲砲郭部:127mm(最厚部)

テトゥアン (スペイン語:Fragata blindada Tetuán)は、スペイン海軍が保有した装甲艦で同型艦はない。

艦形について[編集]

船体形状は乾舷の高い平甲板型船体を採用しており、艦首水面下には未だ衝角(ラム)が付いている[要出典]。船体には3本の帆走用マストを持っており、1番・2番マストの間に2本煙突を立てていた。艦内の砲郭内に主砲の68ポンドカノン砲を単装で40~41基搭載しており、舷側に片舷20箇所の砲門から砲身を出していた。

参考図書[編集]

  • 「Conway All The World's Fightingships 1860-1905」(Conway)


関連項目[編集]

外部リンク[編集]