タットル彗星

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タットル彗星
8P/Tuttle
彗星
周期彗星の一覧 / 非周期彗星の一覧
07-1230 8PTuttle+M33 martinez vcastro IMG 1912.JPG
発見
発見者  ホレース・タットル
発見日  1858年1月5日
符号・別名  1790 II; 1858 I; 1871 III;1885 IV
; 1899 III; 1912 IV;1926 IV; 1939 X
; 1967 V;1980 XIII; 1994 XV
軌道要素 - IAUNASA
元期 2008年1月15日
離心率 (e)  0.819856
近日点距離 (q)  1.027132 AU
軌道長半径 (a)  5.701737 AU
遠日点距離 (Q)  10.376340 AU
公転周期 (P)  13.6
軌道傾斜角 (i)  54.9830°
近日点引数 (ω) 
昇交点黄経 (Ω) 
前回近日点通過  2008年1月27日
次回近日点通過  2021年8月27日[1]

タットル彗星(8P/Tuttle)は、1858年1月5日にアメリカ合衆国の天文学者ホレース・タットルが発見した太陽系周期彗星である。最近は2008年1月に最も太陽に近づき、2月には南半球ではエリダヌス座の方角に望遠鏡で見ることができた。2007年12月30日にはM33の位置になった。2008年1月2日には地球から0.25天文単位の地点を通り過ぎた。

タットル彗星は、12月末のこぐま座流星群の母彗星である[2]

タットル彗星の接近のため、2007年のこぐま座流星群は通常の年よりも数が多くなると予測されたが[3]、実現はしなかった。

接触連星[編集]

2008年1月にアレシボ天文台で行われたレーダーによる観測で、この彗星は接触連星になっていることが発見された[4][5]の直径は4.5km程度と見積もられ、3kmから4kmの直径の球ほどの体積があると計算された[6]

ギャラリ[編集]

出典[編集]

  1. ^ 8P/Tuttle past, present and future orbits on Kazuo Kinoshita's home page
  2. ^ Meteor Streams
  3. ^ http://ursid.seti.org/WGNUrsids.pdf (PDF)
  4. ^ Govert Schilling (2008年10月14日). “Comet Tuttle's Split Personality”. Science AAAS. 2008年10月25日閲覧。
  5. ^ J. K. Harmon, M. C. Nolan, E. S. Howell, and J. D. Giorgini (2008年). “[http://www.lpi.usra.edu/meetings/acm2008/pdf/8025.pdf   COMET 8P/TUTTLE: ARECIBO RADAR OBSERVATIONS OF THE FIRST BILOBATE COMET] (PDF)”. Lunar and Planetary Institute. 2008年10月25日閲覧。
  6. ^ JPL Small-Body Database Browser: 8P/Tuttle”. Jet Propulsion Laboratory (2008-06-06 last obs). 2010年2月25日閲覧。

外部リンク[編集]


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