タイタンオオウスバカミキリ

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タイタンオオウスバカミキリ
Titanus giganteus MHNT dos.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 : ハムシ上科 Chrysomeloidea
: カミキリムシ科 Cerambycidae
: Titanus
: タイタンオオウスバカミキリ
T. giganteus
学名
Titanus giganteus
(Linnaeus, 1771)
和名
タイタンオオウスバカミキリ、
オバケオオウスバカミキリ
英名
Titan beetle
Titanus giganteus

タイタンオオウスバカミキリTitanus giganteus)は、昆虫綱鞘翅目カミキリムシ科に属する、カミキリムシ。

特徴 [編集]

本種は世界最大カミキリムシとして有名であり、体長が成虫で15から20センチメートル、終齢幼虫で25センチメートルにも達する。

日本のウスバカミキリの仲間の特徴である前向きの顎を持ち、その顎も体が大きい分迫力がある。その反面、カミキリムシの特徴である長い触角は、体長の半分ほどしかない。

主に南米のブラジル北部とギアナ周辺で採集されているが、その採集数は巨大な昆虫の割に多くはなく、生態にも不明な部分が多く、他のカミキリムシの生態から、成虫になるまでは最低数年以上はかかるだろうと思われる。

和名ではその大きさから、低年齢向けの昆虫図鑑では、オバケオオウスバカミキリなどとも呼ばれることがある。


人間との関わり [編集]

世界最大のカミキリムシである分注目が集まる種だが、現地民はカミキリムシの幼虫をかつて食用としていたため本種も盛んに取られ、その味も美味であると言われている。しかし、その為に乱獲され、その数を著しく減らしてしまったと言われる。

巨大なカミキリムシだけに、その生息には広大な熱帯雨林が必要であり、食用としての乱獲よりも、こういった生息地の熱帯雨林の破壊によるダメージは大きく、本種にも及んでいると思われる。

同じ南米産の巨大甲虫であるヘラクレスオオカブトに比べ、生態面にしても、知名度にしても判らない面が多く、生態が解明されないままに絶滅する危険性も高い種であるので、生息環境の保護が求められるであろう。

関連項目 [編集]