ガンダムアシュタロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

ガンダムアシュタロン(Gundam Ashtaron)は、テレビアニメ機動新世紀ガンダムX』に登場する架空の兵器モビルスーツ・MS)。

本項では改修機であるガンダムアシュタロン・ハーミットクラブも併せて記述する。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 機体解説

諸元
ガンダムアシュタロン
Gundam Ashtaron
型式番号 NRX-0015
分類 MA変形システム搭載MS
所属 新地球連邦軍
生産形態 ワンオフ機
頭頂高 19.5m
重量 10.2t
装甲材質 不明
武装 アトミックシザース×2
シザースビーム砲×2
ビームサーベル
ショルダーバルカン(マシンキャノン)×2
ノーズビーム砲×4
ビームスピア
搭乗者 オルバ・フロスト

第7次宇宙戦争終結後に新連邦軍(正確には新連邦発足前の政府再建委員会)が開発した可変MS。パイロットはオルバ・フロスト

推進力を含めたパワー重視の機体でその他のMSと比べやや大きいが運動・機動性はむしろ俊敏である、戦前に開発されたガンダムエアマスター同様、変形システム(トランスシステム)を組み込んでいる。高機動性を発揮する際には甲殻類を彷彿とさせるモビルアーマー形態に変形する。大型のバックパックユニットを装備しているため、ガンダムヴァサーゴを乗せて飛行することも出来るが長距離を飛行する場合、使い捨てのプロペラントタンクを兼ねたブースターユニットを装備することもあった。水中適応性もある程度のものがあるようで、オルバが自機の水中戦での有利性に自信をみせた発言をしている。ガンダムアシュタロンにもフラッシュシステムは搭載されているが劇中で使われたことは無かった。

[編集] 武装

ショルダーバルカン(マシンキャノン)
肩部に装備されたMS形態用の標準的な機関砲、対人・牽制等多目的に使われる。一部資料では元々の装備ではなくオプションとして増設されたものと記載している場合がある。
アトミックシザース
左右のバックパックユニットに装備された延伸アーム付の鋏で、閉じた状態で刺突や打突、開いて相手の手足等の拘束等多彩な攻撃手段を持つ。MA形態でも使用可能。
シザースビーム砲
シザースの鋏付け根中央部に装備されたビーム砲。機能的には標準的なものだが、シザースの自由自在な運動性が、その本来の威力を増幅させる。
ノーズビーム砲
中央部バックパックユニット(MA形態時には機首にあたる部分)左右に装備するビーム砲、射角は限定されるがMS形態でも使用可能。
ビームサーベル
標準的なビームサーベル。グリップのデザインは本機独自のデザインだが劇中でガディールがほぼ同型のサーベルを使用している。ヴァサーゴ同様腰部背面から取り出す描写はあるがマウントラッチ等の画稿及び設定は未発表。
ビームスピア
追加武装として用意されたボウガン状のビームライフルに変形するヒート刃を持った鑓。劇中での登場は1話限りである。名称は半公式的なものでありこの武装は未発売に終わったガンダムアシュタロンの1/100スケールのプラモデルに付属させることを予定していたものだったともいう。

ガンダムヴァサーゴ共々、フリーデンのクルーを苦しめた。

名前にあるアシュタロンとは悪魔アスタロトのいくつかある名前の言い方の一つである。

[編集] ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ

諸元
ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ
Gundam Ashtaron Hermitcrab
型式番号 NRX-0015-HC
分類 MA変形システム搭載MS
所属 新地球連邦軍
生産形態 ワンオフ機
頭頂高 19.5m(全高25.3m)
重量 12.8t(総重量14.7t)
装甲材質 不明
武装 ギガンティックシザース×2
シザースビームキャノン×2
ビームサーベル×2
マシンキャノン×2
サテライトランチャー
ヴァサーゴCB連結時)
搭乗者 オルバ・フロスト

アシュタロンの強化改良機。「ハーミットクラブ」は「ヤドカリ」の意。ベース機よりも更に巨大な一体型バックパックユニットを装備している為大半のMSでは一致している頭長高と全高の値が違い、重量の値もバックパックユニットの分を加算した資料が一部存在する、空力特性・装甲強度等は大幅に強化され、ノーマルタイプのアシュタロン同様、バックパックユニットのノーズ部(MA形態時には機首にあたる部分)にはモノアイセンサーが装備されているがノーズビーム砲は廃止されている。MS部のパーツも脚部を大型化し推進力を大幅に強化している。アシュタロンに続きオルバがパイロットとなり、最終決戦では月面D.O.M.Eでガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクと共にガンダムダブルエックスと戦ったが相討ちになり大破、放棄された。

[編集] 武装

マシンキャノン
肩部に装備されたMS形態用の機関砲。強化改良にあたり大口径化がなされた。
ギガンティックシザース
アトミックシザースを大型化して強化改良した武装。そのパワーは宇宙革命軍の新型量産機クラウダの重装甲を容易く握り潰す。
シザースビームキャノン
シザースの鋏付け根中央部に装備されたビーム砲。こちらも強化改良にあたり大口径化された。
ビームサーベル
標準的なビームサーベル。強化改良前と同じ装備を継続して使用している。
サテライトランチャー
サテライトキャノンと同種の武装でありオプションの砲身ユニットを増設しMA時にガンダムヴァサーゴ・チェストブレイクと連結し砲身を伸長・展開することで発射する。この砲身部は未使用時には短縮化する。使用自体は最終話(39話)のみであるが装備はその直前の38話の後半のシーンで確認できる。

本編に登場したガンダムタイプMSの中では唯一、プラモデルが発売されていない。ガンダムXの中で唯一石垣純哉がデザインしたガンダムであるが、本人曰く「デザインする前からプラモデル化しないことが決まっていた」とのことである。

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語