オオベッコウバチ
| オオベッコウバチ | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Tarantula hawk |
オオベッコウバチは、節足動物門昆虫綱ハチ目ベッコウバチ科のPepsis属またはHemipepsis属に属するハチの総称。ドクグモオオカリバチと呼ばれることもある。
分布 [編集]
北アメリカ南部や、中央アメリカ一帯、そして南アメリカ北部にかけて生息する。
特徴 [編集]
世界最大のハチとして有名であり、英語でタランチュラホーク(Tarantula hawk)と呼ばれるように、ベッコウバチ特有の生態でクモを専門にする狩ハチである。
青みがかった黒い体色で、羽根の色はオレンジ、体長は6cm以上に及び、大きさではオオスズメバチをも凌いでいる。
この体の大きさは本種が幼虫の餌として狩るクモ類が、タランチュラと呼ばれるオオツチグモ科のクモであり、その巨大なクモを狩るために、体も大きくなったと言われている。
タランチュラ類の重要な天敵となっている。
生態 [編集]
オオツチグモ科のクモを専門としており、クモを見つけるとクモに向かって急降下する。その様子をタカに見立て、タランチュラホーク(hawk=タカ)と名付けられた。世界最大のクモといわれるルブロンオオツチグモも、このハチの標的にされている。
巨大なクモの毒牙をかいくぐり、クモの背部や牙の口元に針を通して相手を麻痺させる。その勝敗は羽根を持ったハチが空を飛んで、クモの攻撃が届かないようにし、そしてクモをスピードで翻弄し、疲れたクモに一撃を加え、ハチの10割に近い形での勝利に終わる。
巨大なクモを狩ると、そのクモを巣へと運び、そこで幼虫の餌とするために卵を産み付ける。卵から孵化した幼虫はクモを餌にして育つ。その際、大きなクモの場合は強力な顎を用いて、クモの足を切り落とす。成虫は花に集まり、蜜を吸う。
尚、本種はその大きさと、大きさに見合う羽音から、現地の人々に恐れられている。
本種に刺されても致命傷となることはないが、体が大きい分、激痛を伴うとされる。