イオンクラフト

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イオンクラフト: Ion Craft)またはイオノクラフト[1]は、ビーフェルド-ブラウン効果によってイオン風を作り出して、浮上して空中を飛行する装置(リフター)のことである。

イオンクラフトは、正負が非対称の形状の電極を備えたコンデンサで構成されている。片側の電極は針のように尖らせ、もう一方はアルミ箔のような広い面積を持たせた形状にすることが多い。このコンデンサに高電圧をかけると、大気分子誘電分極が発生する。誘電体となった大気に、非対称の形状の電極が発生させる正と負の電場から、各々異なる大きさの電気的な力が働き、結果的に大気の流れが発生する。イオン風が発生することで浮力が生じた結果、浮遊・飛行することができる[2]

この装置はまるで未確認飛行物体 (UFO)のように空中浮遊することから、SFに登場する未来技術と認識されることもある。が、2013年現在、理科の模型実験レベルではすでに確立された技術である。しかし、軽いバルサ材とアルミ箔を組み合わせた模型を浮遊させる程度のことしか出来ていない。

なお、実験を行うときは、高電圧を用いるため、感電による死亡事故などが起こらないように、十分注意する必要がある[3]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 空中都市008」にこの記述がある
  2. ^ 『イオンクラフト』Table-Top Lab、2013年3月14日閲覧。
  3. ^ 『イオンクラフト』Table-Top Lab、2013年3月14日閲覧。

関連項目[編集]


外部リンク[編集]