アヴリル・ヘインズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

アヴリル・ダニカ・ヘインズ（Avril Haines、1969年8月27日 - ）はアメリカ合衆国の弁護士、バイデン政権で国家情報長官を務める政府高官である。

ヘインズは国家情報長官に就く最初の女性である。ヘインズは以前、オバマ政権で国家安全保障副大統領補佐官および中央情報局（CIA）の副長官を務めていた。CIA に任命される前は、ホワイトハウス顧問室で国家安全保障問題担当の大統領副顧問を務めていた。

アヴリル・ヘインズ
公式写真 (2021年撮影)
第7代アメリカ合衆国国家情報長官
就任
2021年1月21日
大統領ジョー・バイデン
代理官ステイシー・ディクソン
前任者 ジョン・ラトクリフ
第27代アメリカ合衆国国家安全保障副大統領補佐官
任期
2015年1月11日 – 2017年1月20日
大統領バラク・オバマ
指導者スーザン・ライス (首席補佐官)
前任者アントニー・ブリンケン
後任者キャスリーン・トロイア・マクファーランド
中央情報局第4副長官
任期
2013年8月9日 – 2015年1月10日
大統領バラク・オバマ
中央情報局長官ジョン・ブレナン
前任者マイケル・モレル
後任者David S. Cohen
個人情報
生誕アヴリル・ヘインズ
(1969-08-27) 1969年8月27日（54歳）
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州、ニューヨーク市
政党民主党
配偶者デヴィッド・ダヴィギ
父トーマス・H・ヘインズ
教育シカゴ大学 (BA)
ジョージタウン大学 (JD)
Avril Haines's voice
Avril Haines testifies on Russia at a House Intelligence Committee hearing on global threats
Recorded March 8, 2022

青年期[編集]

ニューヨーク州ニューヨーク市でエイドリアン・ラッピン（旧姓エイドリアン・ラパポート）とトーマス・H・ヘインズの間に生まれた[1]。彼女はマンハッタンのアッパーウェストサイドで育った[2][3][4]。

ヘインズの母親は画家であり、ユダヤ人であった[5][6]。ヘインズが10歳のとき、母親は 慢性閉塞性肺疾患を発症し、結核に感染した。ヘインズと彼女の父親は、エイドリアンが15歳で亡くなるまで自宅ICUでエイドリアンを看護した。彼女の父親であるトーマス・H・ヘインズはラトガース大学で博士号を取得して卒業した生化学者であり、ニューヨーク州立大学医学部の設立に協力し、生化学部門の学部長を務めた[7]。

ハンター・カレッジ高校を卒業した後、ヘインズは日本に1 年間移住し、東京の柔道機関である講道館に入学した[8]。1988年に彼女はシカゴ大学に入学し、物理学を学んだ。シカゴ大学に在学中、彼女はハイドパークの整備工場で車のエンジンの修理に携わっていた[9]。 1991年、彼女はニュージャージー州で飛行のレッスンを受け、そこで将来の夫となるデヴィッド・ダヴィギと出会った。彼女は1992年に物理学の学士号を取得して卒業した。

1992 年にヘインズはボルチモアに移り、ジョンズ ホプキンス大学で物理学の博士課程の学生として入学しました。しかし、その年の後半に彼女は中退し、将来の夫とともに麻薬捜査で押収されたボルチモアのフェルズ・ポイントにあるバーを購入した。彼らはその場所を独立した書店とカフェに変えた。彼女は亡き母親にちなんでその店をエイドリアンズ・ブックカフェと名付けた。エイドリアンの写実的な油絵が店内を埋め尽くした。この書店は1997 年にシティ紙の「ベスト独立系書店」を受賞し、文学作品、地元作家、小規模出版物の珍しいコレクションを揃えていることで知られていました[10]。エイドリアンズはエロチカ朗読会を含む数多くの文学朗読会を主催し、彼女がバラク・オバマ大統領によってCIA副長官に任命された際にメディアの注目を集めた[11][12]。彼女は 1998 年までフェルズ ポイント ビジネス協会の会長を務めました[13]。

1998 年にジョージタウン大学法律センターに入学し、2001年に法務博士号を取得した[14]。

政治家として[編集]

初期のキャリア[編集]

左からオバマ大統領、スーザン・ライス、アヴリル・ヘインズ、リサ・モナコ（2015年撮影）

2001年にヘインズはハーグ国際私法会議の法務官に就任しました[15]。2002年に彼女は第6巡回区のダニー・ジュリアン・ボッグス判事のために米国控訴院の法務書記官となった。2003年から2006年まで、彼女は国務省法律顧問室で、最初は条約問題局、次に政治軍事問題局で働いた[16]。2007年から2008年まで、彼女は米国上院外交委員会で多数派上院民主党（当時のジョー・バイデン議長の下）の副首席顧問として働いた[17]。

オバマ政権[編集]

ヘインズは2008年から2010年まで国務省で条約問題の法律顧問補佐として勤務し[18] 、その後大統領副補佐官および国家担当大統領副顧問としてホワイトハウス法律顧問の事務所に任命された[19]。

2013年4月18日にオバマ大統領は、ハロルド・ホンジュ・コーがイェール大学法科大学院の教職に戻るために辞任した後に空いたポストを埋めるため、ヘインズを国務省法律顧問に指名した[20]。しかし、2013年6月13日、オバマはヘインズの国務省法律顧問への指名を撤回し、代わりにヘインズを中央情報局副長官に指名した。ヘインズはCIA副長官で元長官代理のマイケル・モレルの後任に指名された[21][22]。副長官の職は上院の承認の対象ではなく、その後ヘインズはモレルの任期最終日である2013年8月9日に就任した。ヘインズは副長官の職に就いた初の女性であり、ジーナ・ハスペルは長官に任命された初の女性キャリア情報将校であった[23][24][25][26][27][28][29][30][31]。

拷問報告書

2015年、当時CIA副長官だったヘインズは[32]、 CIA拷問に関する上院情報委員会の報告書を執筆した上院職員のコンピュータをハッキングしたとしてCIA職員を懲戒処分すべきかどうかを決定する任務を負った。ヘインズはCIA監察長官の意見を押し切って、彼らを懲らしめないことを選択した[33]。

2016年の大統領選挙戦の最中に民主党全国委員会の電子メールが漏洩した際、ヘインズはDNSAとして一連の会議を招集し、ハッキングと漏洩への対応方法を話し合った[34]。その後、彼女は上院報告書を編集して公開するという CIA プロジェクトに参加した[35]。結局、6,700ページにわたるCIA拷問報告書のうち、公開されたのは525ページだけだった[36]。

ヘインズはCIA副長官を務めた後、女性として初めて国家安全保障担当副大統領補佐官（ＤＮＳＡ）に抜擢された[37][38][39]。

ドローンによる標的型殺害

オバマ政権時代にヘインズはジョン・ブレナンと緊密に協力し、ドローンによる超法規的な「標的殺害」に関する政権方針を決定した[40]。ニューズウィーク誌は、ヘインズ氏はドローン攻撃によってテロ容疑者を「合法的に焼却」できるかどうかを評価するために、時々真夜中に呼び出されたと報じた[41]。

ACLUは、オバマ大統領の無人機殺害に関する政策は国際人権規範を満たしていないとして批判した[42]。ヘインズは、ソマリア、イエメン、パキスタンのテロ容疑者を標的とした無人機攻撃の法的枠組みと政策ガイドラインの確立に尽力したが、人権団体によれば、無実の民間人を殺害する結果にもなった[43][44]。イン・ジーズ・タイムズの編集者は、この政策ガイドラインにより「世界中で標的を絞った殺害が米国政策の正常な一部となった」と述べた[45]。

ヘインズの無人機政策ガイドラインを批判する人々は、ガイドラインには「直接行動は合法的に実施され、合法的な目標に対して講じられなければならない」と規定されているものの、戦闘地域外での超法規的殺害を認める可能性のある国際法や国内法には言及していないと述べた。米国の無人機戦の反対者らは、ヘインズが致死的行動に個人を「指名」するための最低基準を編集したこと、「指名された」という用語は暗殺の対象を人々に向けることの欺瞞的な婉曲表現であること、無人機のガイドラインでは暗殺が認められていると指摘している[46]。

国家情報長官 (2021–現在)[編集]

ヘインズは2021年1月21日にカマラ・ハリス副大統領によって国家情報長官に就任した。
就任初日のヘインズ
ロイド・J・オースティン3世国防長官（左）とヘインズ（国防総省にて）

2020年11月23日に当時次期大統領だったジョー・バイデンは国家情報長官のポストにヘインズ氏を指名すると発表した。彼女はその職に就いた最初の女性となった[47][48]。

承認公聴会に先立って、 2009年から2012年にかけてのCIA拷問に関する上院情報委員会の主任調査官であり報告書の著者であるダニエル・J・ジョーンズは、報告書を作成した上院職員のコンピュータをハッキングした数人のCIA職員が懲戒されるべきではないと判断したヘインズを批判した。当時副長官だったヘインズは、CIA監察官の結論に反する決定を下した[49]。

2021年1月19日の上院承認公聴会でヘインズはロン・ワイデン（民主党、オレゴン州）に対し、ジャマル・カショギ殺害の責任者に関する報告書を諜報機関に共有することを義務付ける2020年度国防権限法に従うつもりだと語った。確認されれば殺人。トランプ政権は報告書の公表を拒否していた[50][51]。　

マーティン・ハインリッヒ上院議員（民主党、ニューメキシコ州）はヘインズに対し、拷問に関する上院情報委員会の2012年報告書の結論に同意するか尋ねた。同報告書は、拷問を受けた者は拷問をやめさせるために何でも言うだろうから、この慣行は情報収集には効果がないと述べた。ヘインズは、拷問よりも「優れた」技術はあり、それは非人道的で品位を傷つけ、違法であると述べた[52]。

ワイデンはまた、ヘインズが、ブッシュ政権時代にCIAによる拷問が行われたことを調査している上院職員のコンピュータをCIA職員がハッキングするのは間違っているというCIA監察長官の結論に同意するかどうか尋ねた。ヘインズ氏はハッキングに対する監察総監の謝罪に同意したと述べた[53]。

マルコ・ルビオ上院議員（共和党、フロリダ州）とマーク・ワーナー上院議員（民主党、バージニア州）はヘインズに米中関係について、特に中国が敵であるという意見を共有しているかどうかを質問した。ヘインズは「中国は一部の問題では敵対者であり、他の問題では敵対者だが、われわれは中国と協力しようと努めている」と述べた。ヘインズ氏は中国に対する「積極的な対応」とその「違法かつ不当な行為」に対抗することを約束したが、米国は気候危機への対処で中国の協力を求めるとも述べた[54][55]。

2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃について質問された際、ヘインズは、国内の脅威を調査するのがFBIの主な責任であると述べた一方、公共の脅威を評価するためにFBIおよび国土安全保障省と協力することも約束した[56]。

2021年1月20日にヘインズは上院で84対10の投票で承認された。彼女はアメリカ合衆国議会上院で承認された最初の候補者であり、翌日カマラ・ハリス副大統領によって宣誓した[57]。

2022年5月にヘインズ長官はサウジアラビアとアラブ首長国連邦を例に挙げ、「世界中の我が国のパートナーに食い込もうとする」ロシアと中国の取り組みに対して警告した[58]。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ https://www.intelligence.senate.gov/sites/default/files/documents/q-ahaines-011921.pdf
  2. ^ Borger, Julian (2021年1月26日). “Avril Haines's unusual backstory makes her an unlikely chief of US intelligence” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/us-news/2021/jan/26/avril-haines-director-of-national-intelligence 2024年5月10日閲覧。 
  3. ^ ヘインズ、トーマス、ルイス、ミンディ (2019年8月6日). 数奇な人生:反逆者の孤児から革新的な科学者まで. 
  4. ^ “Avril Haines, The Least Likely Spy”. web.archive.org (2016年1月19日). 2024年5月10日閲覧。
  5. ^ ヘインズ、トーマス、ルイス、ミンディ (2019年8月6日). 数奇な人生:反逆者の孤児から革新的な科学者まで. 
  6. ^ “Avril Haines, The Least Likely Spy”. web.archive.org (2016年1月19日). 2024年5月10日閲覧。
  7. ^ “Serious Chemistry” (英語). Observer (2008年7月15日). 2024年5月10日閲覧。
  8. ^ “Avril Haines, The Least Likely Spy”. web.archive.org (2016年1月19日). 2024年5月10日閲覧。
  9. ^ “Avril Haines, The Least Likely Spy”. web.archive.org (2016年1月19日). 2024年5月10日閲覧。
  10. ^ “New CIA number two was once a Fells Point fixture - City Paper Blogs | City Paper Blogs”. web.archive.org (2014年2月21日). 2024年5月10日閲覧。
  11. ^ Boehlert, Eric (2013年6月14日). “Erotica, High Heels, and Handbags: Is This How The Beltway Press Should Cover Powerful Women?” (英語). Media Matters for America. 2024年5月10日閲覧。
  12. ^ https://www.baltimoresun.com/bs-xpm-1995-05-22-1995142103-story.html
  13. ^ “Fells Point debates tax to add desired services Benefits: Homeowners and merchants want a safer, cleaner neighborhood. But some residents don't think they can afford a community district levy. - tribunedigital-baltimoresun”. web.archive.org (2016年3月4日). 2024年5月10日閲覧。
  14. ^ https://www.washingtonpost.com/news/reliable-source/wp/2013/06/13/avril-haines-new-cia-2-ran-indie-bookstore-remembered-for-90s-erotica-nights/
  15. ^ “International Law: A Man’s World? - CJICL”. web.archive.org (2016年3月27日). 2024年5月11日閲覧。
  16. ^ “President Obama Announces More Key Administration Posts” (英語). whitehouse.gov (2013年4月17日). 2024年5月11日閲覧。
  17. ^ “CIA Deputy Director Michael Morell Retires”. 2024年5月12日閲覧。
  18. ^ “Avril Haines appointed first female CIA deputy director” (英語). The Telegraph (2013年6月13日). 2024年5月11日閲覧。
  19. ^ “Inquirer.com: Philadelphia local news, sports, jobs, cars, homes” (英語). https://www.inquirer.com. 2024年5月11日閲覧。
  20. ^ “Presidential Nominations Sent to the Senate” (英語). whitehouse.gov (2013年4月18日). 2024年5月11日閲覧。
  21. ^ Shane, Scott (2013年6月13日). “C.I.A. to Get First Woman in No. 2 Job” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2013/06/13/us/cia-to-get-first-woman-in-no-2-job.html 2024年5月11日閲覧。 
  22. ^ “Avril Haines appointed first female CIA deputy director” (英語). The Telegraph (2013年6月13日). 2024年5月11日閲覧。
  23. ^ “CIA’s deputy director to be replaced with White House lawyer - Washington Post”. web.archive.org (2013年12月5日). 2024年5月11日閲覧。
  24. ^ Varandani, Suman (2017年2月3日). “Gina Haspel Is Trump’s Pick For CIA Deputy Director” (英語). International Business Times. 2024年5月11日閲覧。
  25. ^ “Gina Haspel Selected to be Deputy Director of CIA — Central Intelligence Agency”. web.archive.org (2017年2月3日). 2024年5月11日閲覧。
  26. ^ “Woman tied to secret interrogations to be CIA No. 2”. web.archive.org (2017年2月4日). 2024年5月11日閲覧。
  27. ^ Holmes, Oliver; correspondent, Oliver Holmes South-east Asia (2017年2月3日). “CIA deputy director linked to torture at Thailand black site” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/us-news/2017/feb/03/cia-deputy-director-gina-haspel-linked-torture-thailand-black-site 2024年5月11日閲覧。 
  28. ^ Greenwald, Glenn (2017年2月2日). “Gina Haspel, Trump’s Pick for CIA Director, Ran a Black Site for Torture” (英語). The Intercept. 2024年5月11日閲覧。
  29. ^ “No Longer Available” (英語). WDSU. 2024年5月11日閲覧。
  30. ^ “Why Obama chose woman with no CIA experience for No. 2 CIA job”. Christian Science Monitor. ISSN 0882-7729. https://www.csmonitor.com/USA/Politics/DC-Decoder/2013/0613/Why-Obama-chose-woman-with-no-CIA-experience-for-No.-2-CIA-job 2024年5月11日閲覧。 
  31. ^ Edelman, Adam (2013年6月13日). “New CIA deputy Avril Haines hosted erotica readings in the ’90s” (英語). New York Daily News. 2024年5月11日閲覧。
  32. ^ Leonard, Ben (2020年11月24日). “Who is Avril Haines, Biden’s director of national intelligence pick? The ex-CIA deputy director once owned a Baltimore book cafe.” (英語). Baltimore Sun. 2024年5月11日閲覧。
  33. ^ Savage, Charlie (2015-11-03) (英語). Power Wars: The Relentless Rise of Presidential Authority and Secrecy. Little, Brown. ISBN 978-0-316-28660-2. https://books.google.co.jp/books?id=dGpqCgAAQBAJ&q=charlie+savage+haines+IG+cia+torture&pg=PT589&redir_esc=y 
  34. ^ Lipton, Eric; Sanger, David E.; Shane, Scott (2016年12月13日). “The Perfect Weapon: How Russian Cyberpower Invaded the U.S.” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2016/12/13/us/politics/russia-hack-election-dnc.html 2024年5月11日閲覧。 
  35. ^ Ackerman, Spencer (2020年7月6日). “The Proxy War Over a Top Biden Adviser” (英語). The Daily Beast. https://www.thedailybeast.com/the-proxy-war-over-joe-biden-adviser-avril-haines 2024年5月11日閲覧。 
  36. ^ “Former Senate CIA Investigator Warns Biden Against Picks Tainted By Torture, ‘Cover-Up’” (英語). TPM – Talking Points Memo (2020年11月24日). 2024年5月11日閲覧。
  37. ^ “Avril Haines Nominated As First Female Director Of National Intelligence”. 2024年5月12日閲覧。
  38. ^ “A Top Intelligence Officer Joins the Law School” (英語). www.law.columbia.edu. 2024年5月11日閲覧。
  39. ^ “Statement by the President on the Selection of Avril Haines as Deputy National Security Advisor” (英語). whitehouse.gov (2014年12月18日). 2024年5月11日閲覧。
  40. ^ “Avril Haines, The Least Likely Spy”. web.archive.org (2016年1月19日). 2024年5月11日閲覧。
  41. ^ Klaidman, Daniel (2013年6月26日). “The Least Likely Spy” (英語). Newsweek. 2024年5月11日閲覧。
  42. ^ “President Obama’s New, Long-Promised Drone 'Transparency' Is Not Nearly Enough | ACLU” (英語). American Civil Liberties Union (2016年7月2日). 2024年5月11日閲覧。
  43. ^ Haltiwanger, John. “Biden's pick for US spy chief played a central role in Obama's secretive drone war that resulted in hundreds of civilian deaths” (英語). Business Insider. 2024年5月11日閲覧。
  44. ^ Ackerman, Spencer (2020年7月6日). “The Proxy War Over a Top Biden Adviser” (英語). The Daily Beast. https://www.thedailybeast.com/the-proxy-war-over-joe-biden-adviser-avril-haines 2024年5月11日閲覧。 
  45. ^ Tomazin, Farrah (2021年1月21日). “Who is Avril Haines, Joe Biden's new spy chief?” (英語). The Sydney Morning Herald. 2024年5月11日閲覧。
  46. ^ Winograd, Medea Benjamin, Marcy (2020年12月30日). “Biden's pick for intelligence chief, Avril Haines, is tainted by drones and torture” (英語). Salon. 2024年5月11日閲覧。
  47. ^ Restuccia, Ken Thomas and Andrew. “Biden Reveals Cabinet Picks for National Security Posts” (英語). WSJ. https://www.wsj.com/articles/biden-reveals-some-cabinet-picks-11606152632 2024年5月11日閲覧。 
  48. ^ Crowley, Michael; Smialek, Jeanna (2020年11月23日). “Biden Will Nominate First Women to Lead Treasury and Intelligence, and First Latino to Run Homeland Security” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2020/11/23/us/politics/biden-nominees.html 2024年5月11日閲覧。 
  49. ^ “The Winding Journey Of Avril Haines, Biden's Pick To Lead U.S. Intelligence”. 2024年5月11日閲覧。
  50. ^ Kirchgaessner, Stephanie (2021年1月19日). “Biden administration 'to declassify report' into Khashoggi murder” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/world/2021/jan/19/biden-administration-to-declassify-report-into-khashoggi 2024年5月11日閲覧。 
  51. ^ “Biden intel chief nominee vows to release Khashoggi murder report” (英語). Al Jazeera. 2024年5月11日閲覧。
  52. ^ “Avril Haines And The Future Of America's Drone Wars” (英語). www.wbur.org (2021年1月27日). 2024年5月11日閲覧。
  53. ^ “Biden Pick For Intel Chief: 'Biggest Challenge Is Building Trust And Confidence'”. 2024年5月11日閲覧。
  54. ^ “バイデンのDNI候補者であるアヴリル・ヘインズは、中国と国内の過激主義に関する疑問に直面している”. 2024年5月11日閲覧。
  55. ^ “Biden Pick For Intel Chief: 'Biggest Challenge Is Building Trust And Confidence'”. 2024年5月11日閲覧。
  56. ^ “Haines pledges to ‘speak truth to power’ if confirmed as Biden’s intel chief”. 2024年5月11日閲覧。
  57. ^ https://twitter.com/VP/status/1352392594442121223
  58. ^ Klippenstein, Ken (2022年5月13日). “Inside the Secret Meeting Between the CIA Director and Saudi Crown Prince” (英語). The Intercept. 2024年5月11日閲覧。

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、アヴリル・ヘインズに関連するカテゴリがあります。
ウィキクォートにアヴリル・ヘインズに関する引用句集があります。
官職
先代
マイケル・モレル 		中央情報局副長官
2013–2015 		次代
デビッド・S・コーエン
先代
アントニー・ブリンケン 		米国国家安全保障副大統領補佐官
2015–2017 		次代
K. T. マクファーランド
先代
ジョン・ラトクリフ 		国家情報長官
2021–present 		現職
儀礼席次
先代
シャランダ・ヤング
管理予算局の局長として 		米国国家情報長官 次代
キャサリン・タイ
通商代表として
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=アヴリル・ヘインズ&oldid=100330353」から取得