アルファパーチェス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社アルファパーチェス
Alpha Purchase Co.,Ltd.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証スタンダード 7115
2022年12月26日上場
略称 AP、Aパーチェス
本社所在地 日本の旗 日本
108-0073
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル15階
設立 2010年11月1日(前身会社は2000年11月15日)
業種 卸売業
法人番号 8010401090648
事業内容 間接材の物販事業及びファシリティマネジメント事業
代表者 多田 雅之
資本金 556百万円(2023年12月31日現在)[1]
発行済株式総数 9,624,500株(2023年12月31日現在)[1]
売上高 連結:51,951百万円(2023年12月期)[1]
経常利益 連結:1,183百万円(2023年12月期)[1]
純利益 連結:850百万円(2023年12月期)[1]
純資産 連結:5,370百万円(2023年12月31日現在)[1]
総資産 連結:17,115百万円(2023年12月31日現在)[1]
従業員数 連結:262人(2022年12月31日現在)[1]
決算期 12月期
会計監査人 太陽有限責任監査法人[1]
主要株主 アスクル株式会社
主要子会社 ATC株式会社
外部リンク 株式会社アルファパーチェス
テンプレートを表示

株式会社アルファパーチェス(英:Alpha Purchase Co.,Ltd.)は、東京都港区に本社を置く、間接材の物販事業及びファシリティマネジメント(FM)事業[2]を行う企業である。

アスクル連結子会社

概要[編集]

  • アルファパーチェスグループは、株式会社アルファパーチェス、連結子会社であるATC株式会社、および非連結子会社である愛富思(大連)科技有限公司の3社により構成されている[1]
  • MRO事業とFM事業の2つを主な事業として取り組んでおり、MRO事業は主に間接材の購買業務を改善したいというモノに関しての顧客のご要望に応える事業であり、一方FM事業は主に施設の管理や運用を効率化したいというサービスに関しての顧客のご要望に応える事業である[1]
  • 両事業により、モノとサービスを効率的に、適切かつ低コストで購入できる仕組みとサービスを提供し、顧客の最適購買を実現する[1]

沿革[編集]

  • 2000年11月 米国の投資ファンドであるリップルウッドが、日本国内で投資家を募り、旧アルファパーチェスを設立。本社を東京都千代田区内幸町に設置。[1]
  • 2001年1月 大企業向けにMRO関連の商品とサービスを提供する商社として営業開始。[1]
  • 2001年8月 本社を東京都中央区銀座に移転。[1]
  • 2002年3月 大阪オフィス開設。[1]
  • 2003年10月 本社を東京都港区北青山に移転。[1]
  • 2006年9月 秋葉原オフィス開設。[1]
  • 2008年12月 FM事業として店舗設備の包括保守事業開始。[1]
  • 2010年11月 リーマンショックを経てリップルウッドが日本から撤退を決め、旧アルファパーチェスは新設分割により新会社として当社(現アルファパーチェス)を設立し、その株式を旧アルファパーチェスの株主に割り当て。リップルウッドと多くの投資家は割り当てられた新株式をアスクルに売却し、アスクルは78.8%を保有する親会社へ異動。[3]
  • 2012年10月 中国進出を目指し、当社と同一業態の子会社「愛抜愜斯(上海)貿易有限公司」を上海に設立。連結決算を開始。現在のCFM事業につながるフランチャイズチェーン向けの建材の支給ビジネスを開始。[1]
  • 2013年1月 佐川アドバンス株式会社より、施設管理事業を譲り受け、同時に事業運営に必要な許可として建設業許可を取得。[1]
  • 2014年1月 ITシステム開発および運用の部門を新設分割で切り出し、100%連結子会社の「ATC株式会社」として分社化。[1]
  • 2016年5月 本社を東京都港区三田に移転。[1]
  • 2019年7月 中国におけるITシステム開発、運用の拠点として大連に子会社「愛富思(大連)科技有限公司」を設立。[1]
  • 2021年7月 福岡オフィス開設。[1]
  • 2022年12月 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場。[1]
  • 2023年1月 名古屋オフィス開設。[1]

関連会社[編集]

  • ATC株式会社

出典[編集]

外部リンク[編集]