アルスロンガ、ウィータブレウィス

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アルスロンガ、ウィータブレウィス: Ars longa, vita brevis)は古代ギリシアヒポクラテスの格言のラテン語訳。日本語では「学芸は長し、生涯は短し、時機は速し、経験は危うし、判断は難し」という意味である。

ヒポクラテスの格言の原文は"古代ギリシア語: Ὁ βίος βραχὺς, ἡ δὲ τέχνη μακρὴ, ὁ δὲ καιρὸς ὀξὺς, ἡ δὲ πεῖρα σφαλερὴ, ἡ δὲ κρίσις χαλεπή"であった。それをラテン語に訳した文章全文は"Ars longa, vita brevis, occasio praeceps, experimentum periculosum, judicium difficile.", アルス・ロンガ、ウィータ・ブレウィス、オッカースィオー・プラエケプス、エクスペリメントゥム・ペリクロースム、ユーディキウム・ディッフィキレ となり、この先頭部分が成句となった。

ルーキウス・アンネウス・セネカDe brevitate vitaeInde illa maximi medicorum exclamatio est. «vitam brevem esse, longam artem と引用されているほか、近世以降もヨーロッパ文学に様々に引用されている[1]

その他[編集]

  1. ^ 斉藤 博, 『ヒポクラテスの箴言「人生は短く,術のみちは長い」について』 埼玉医科大学医学基礎部門紀要 10, 61-75, 2004-03-31 [1]