アピオール

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アピオール
Skeletal formula
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識別情報
CAS登録番号 523-80-8 [要説明] チェック
ChemSpider 21106259 チェック
UNII QQ67504PXO チェック
KEGG C10429
特性
化学式 C12H14O4
モル質量 222.23 g/mol
融点

30 °C

沸点

294 °C

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アピオール(Apiol)は、セロリパセリの種子、パセリの精油に含まれる有機化合物である。ライプツィヒの薬剤師ハインリッヒ・クリストフ・リンク(Heinrich Christoph Link)が1715年に、パセリの精油の蒸気を還元して得られた緑色の結晶として発見した。1855年、JoretとHomolleは、アピオールは無月経の治療に効果があることを発見した。

医学的には、アピオールは精油または純粋物質として月経不順の治療に用いられる。刺激物であり、多量では吐き気を催すほか、肝臓や腎臓に害を及ぼす。

ヒポクラテスは、パセリは流産の原因になると記述している。この作用は、アピオールのせいである。

アピオールという名前は、イノンドフェンネルの根に含まれる類似化合物ジラピオール(1-アリル-2,3-ジメトキシ-4,5-メチレンジオキシベンゼン)の名前にも用いられる。