アドニス (小惑星)

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アドニス
2101 Adonis
仮符号・別名 1936 CA
分類 地球近傍小惑星(PHA)
軌道の種類 アポロ群
金星横断
火星横断
発見
発見日 1936年2月12日
発見者 ウジェーヌ・デルポルト
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 1.875 AU
近日点距離 (q) 0.443 AU
遠日点距離 (Q) 3.307 AU
離心率 (e) 0.764
公転周期 (P) 2.57 年
軌道傾斜角 (i) 1.334°
近日点引数 (ω) 43.086°
昇交点黄経 (Ω) 350.00°
平均近点角 (M) 292.79°
物理的性質
直径 0.6 - 1.2 km
質量 (0.13 - 1.8) ×1012 kg
平均密度 2.0? g/cm³
表面重力 (1 - 3) ×10−4 m/s²
脱出速度 (3 - 6) ×10−4 km/s
絶対等級 (H) 18.7
アルベド(反射能) 0.20 - 0.04
表面温度 197 - 207 K
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アドニス (2101 Adonis) は初期に発見された地球近傍小惑星の一つ。 1936年ウジェーヌ・デルポルトによって発見された。 なお、アドニスは地球近傍小惑星のうちアポロ群として認識された小惑星としては2個目である。 名前は美の女神ヴィーナスが恋に落ちた美しい若者、アドニスに由来する。 大きさはおよそ直径1キロメートルほどと考えられている。

発見当初の接近の際は軌道を計算するに足る観測は行えなかったため、1977年にチャールズ・トーマス・コワルが再発見するまで見つけることができなかった。 21世紀の間に、アドニスが地球へ30Gm以内まで接近するのは6回あり、そのうち2036年が最も近く5.3Gmまで接近することが予想される。

ベルギーの漫画『タンタンの冒険旅行』シリーズの『月世界探検』で、ハドック船長がつかまりそうになった小惑星はこれである。

関連項目[編集]

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