アッカー・ビルク

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アッカー・ビルク(Acker Bilk, 1929年1月28日 - )は、イギリスサマーセット州生まれのクラリネット奏者・バンドマスター・作曲家編曲家

少年時代、そり滑りで遊んでいたときに、不運にも雪の下に隠れていた岩で指の第一関節を失ってしまうというアクシデントを起こす。これはクラリネット奏者としては致命的なハンディだが、彼はその後、それを克服したばかりか、逆手にそれを生かして、なくした指の柔らかな肉のクッションを使ってユニークなクラリネット・トーンを生み出すことに成功した。

1958年に自身のバンドであるパラマウント・ジャズ・バンドを結成し、ニューオルリンズ・スタイルのトラッド・ジャズ・ブームにのって人気を博し、1963年に解散するまでの5年間に、ラジオ、テレビ、映画、ステージ等に大活躍をする。特に、1961年英BBCテレビの番組「Stranger on the Shore(直訳:渚の見知らぬ人)」の彼自身の作曲によるテーマ曲「白い渚のブルース」(邦題。原題は前記のテレビ番組と同じ)は、翌年、全米、全英のヒットチャートにて第1位を獲得し、ミリオンセラーを記録。全世界で大ヒットし、この1曲で、彼の名は一躍世界中に知れ渡る様になる。

1963年以降はクラリネットのソロ・プレイヤーとして活躍し、多くのレコードを出している。

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