コンテンツにスキップ

内生菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内生菌(ないせいきん)とは内部共生体の一種で、少なくとも植物生活環の一時期に宿主の体内で生息し、かつ病原性がないことが明らかなものである[1][2][3][4]。多くの場合、細菌真菌である。エンドファイト英語: endophyte)ともいう。内生菌は普遍的な存在であり、今日まで、地衣類[5]藻類[6] を含むあらゆる植物のあらゆる部位から発見されている[7][8][9][10]。ただし、内生菌と宿主の植物との関係ははっきり判明していない。主要なイネ科植物(例えばウシノケグサ属およびドクムギ属の植物種)は内生菌としてエピクロエ属真菌を有する[11][12][13]。この真菌は宿主の生育を促進し[14]、栄養素の獲得を助ける[15]。また、旱魃などの物理的ストレスの耐性を向上させる可能性があり、加えて病原微生物の感染および虫や哺乳類草食動物の食害の抵抗に効果があることが確認されている[16][17][18]

由来

[編集]

内生菌は垂直方向(親から子孫へ直接)または水平方向(個体間)で伝播する[19]。それぞれ垂直伝播、水平伝播という。内生真菌の垂直伝播の典型例は種子への伝播形態のエピクロエ属である。親宿主の内生菌のクローンであり、菌糸を娘宿主のへと貫通させて種子内部へと侵入する[20][21][22]。真菌を含む内生菌の水平伝播は、例えば無性または有性胞子による植物体の繁殖により起こる。水平伝播は個体から他の個体への内生菌の移動であり、内生菌は群集の一部または全体へと広がる[23]Epichloë festucaeなど一部の内生菌は垂直伝播すると同時に、宿主の胞子を介して水平伝播もする[24][25][26]

エピクロエ属の内生菌の多くは感染性かつ非発病性の分生子状態を取ることが知られている[27][28]。この分生子状態が水平伝播にどの程度関わっているかは明らかになっていない。内生真菌の多くは実際には潜伏性の病原体または腐生菌 (saprotroph) であり、特定の条件下、特に宿主の衰弱または老化で活性化と繁殖活動を始める[29][30]

宿主との相互作用

[編集]

内生菌は、病原菌や寄生生物を抑制することで宿主に利益を与えていると考えられている[31][32]。内生菌は宿主の体内空間の占有を巡って病原菌と競合し、病原菌の繁殖を防ぐ。これを障壁効果(barrier effect)と呼ぶ[33]。加えて、内生菌は、病原菌を含む競合者の生育を阻害する化学物質を産生する[34][35][36]。内生菌は、宿主の防御機構に関わる植物遺伝子の発現量を増やし、病原菌に対する抵抗性を高める[37][38][39]

内生真菌および細菌は植物の生長を促進することが証明されている[40][41][42]。内生真菌の存在は葉の水分損失率を大きくする[43]。しかし、内生細菌は草食動物による食害といった生物的ストレス[44]、あるいは塩害、旱魃、酷暑といった物理的ストレスに対する耐性を高める[45][46][47]。内生菌は、リン酸窒素といった栄養素の植物への取り込みを助け、植物の生長を促進させる[48][49][50][51][52]

植物と共生する窒素固定細菌マメ科植物と根の根粒組織で共生する根粒細菌が古くからよく知られているが、こうした共生組織をつくらずに植物体で内生菌としてふるまっている細菌の中にも窒素固定細菌がいて、宿主に窒素化合物を供給している事が確認されている。栽培植物の中ではサトウキビパイナップルサツマイモから高い窒素固定活性が知られている。[53]

宿主に対する効果には利益もあれば損害もある。内生菌の植物生育促進効果は正の効果と負の効果のバランスの結果である[54][55]。また、内生菌は生物的・物理的ストレスに対する耐性の向上効果を宿主に与えるが、植物にとって適切な内生菌とその耐性向上効果は生息地や植物種によって異なる。Redmanらは、生息地で要求される生物的・物理的ストレス耐性に有益な内生菌を獲得することが植物にとって重要であるとする生息地適応共生説を提唱した[45][56]。この仮説において、内生真菌および細菌は、植物が生存や繁栄するための植物体内の機能的微生物コミュニティを構成していると考えられている[57][58][59]

医療および工業用途

[編集]

内生菌は多種多様な化学物質を生産する。その中には、人間を含む動物の病原体やがん細胞を阻害する物質もある[60]ゲイリー・ストローベル英語版が発見したヒマラヤイチイ英語版Taxus wallachiana)の内生真菌であるPestalotiopsis microsporaは、人に薬効を示すパクリタキセルを産生する[61]イヌホオズキSolanum nigrum)の内生真菌であるキイロコウジ菌 Aspergillus flavus英語版ソラマルジンを産生する[62]

内生菌をバイオ燃料生産に役立てる研究が進められている[63][64]。バイオ燃料用作物への内生菌の植菌は病気や寄生生物への耐性を高めるためである[37][65][66]。また、一部の内生真菌はセルロースなど炭素源を炭化水素かその誘導体に変換することが知られている[67]。この炭化水素はマイコディーゼルといわれており、燃料に利用できる可能性がある。

農業用途

[編集]

内生菌は植物の堅牢性と抵抗性を高め、また生育速度を高める。このため、農業への利用が検討されている[68][69][70][71][72]。エピクロエ属内生菌(Epichloë)は芝の性能とストレス耐性を高め、商業的に広く利用されている[73][74]。内生真菌のピリホスモスポラ・インディカ(Piriformospora indica)は根に定着し、多くの植物と共生することができる[75]P. indicaとの共生は様々な農作物(大麦、トマト、トウモロコシなど)の収量を増加させ、病原菌や物理的ストレスへの耐性を高めることが実証されている[76][77]

内生真菌・細菌の植物体内コミュニティは、自然環境における植物の生育促進と耐性強化に働く。一方で、農業現場のような集中栽培された植物はこの恩恵を受けられない可能性がある[78]。この内生菌コミュニティを復元させることで、農作物の害虫被害と病害を防ぎ、農薬散布量を削減し、更に旱魃などストレスに強くすることができると期待されている[56][79]

内生菌の一部は植物と動物の両方と共生している[80][81][82]。人間の健康増進に有効な内生菌を含む農作物はその内生菌を生菌として人間体内に供給するかもしれない。

研究方法

[編集]

内生菌の分野で働く科学者は少ない一方で、環境汚染、森林破壊、生物多様性減少が進行している。これらの環境破壊は多数の微生物種の絶滅を招く。このため、有用な内生菌が発見されないまま永久に失われている可能性は少なくない[83][84]

内生菌は非常に多様であり、特性が明らかになっているものはわずかである[85]。同じ植物種でも器官(葉や茎、根)によって異なる内生真菌と内生細菌が多く得られる[86][87][88]。また、内生真菌の内部に生息する内生細菌も存在する[89]

内生菌の種は遺伝子工学の手法(DNA抽出、PCRDNAシークエンシング)によって同定することができる[90]。内生菌の多くは、宿主植物の組織から培地培養することができる[91]。内生菌の培養では、まず植物組織を表面消毒する[92][93]。こうすることで着生菌を滅菌し、内生菌のみを培養する。培養できない内生菌も少なく、この方法では全ての内生菌を検出することはできない。非培養性の内生菌は植物組織からのDNA抽出とその分析で検出できる[94]。イネ科植物のエピクロエ属内生菌は、アニリンブルー葉鞘組織または組織を染色した後に顕微鏡で観察すると、細胞間に菌糸の曲線を見ることができる[91][92]。内生菌の多くは培養中に胞子を産生しない[95]。形態学での外観観察による真菌の種同定は主に胞子保有時の構造に基づくため、培養によって種同定することは難しい。

種類

[編集]

内生真菌

[編集]

内生真菌は多くの門に存在するが、子嚢菌門に属するものが一般的である[96][97]。例えば、フンタマカビ綱(核菌類)のヒポクレア目クロサイワイタケ目などである[98]小房子嚢菌類の綱にも内生真菌はいる[99]。内生真菌は現行の分類体系において多くの分類階級に存在しており、形態・機能に基づく新たな内生真菌の分類体系が提案されている[100]。下表に代表的な内生真菌を示す。

属/種 宿主 生息部位
コレトトリクム属Colletotrichum 子嚢菌門 フンタマカビ綱 Glomerellales 多くの植物 全身
クルブラリア属Curvularia 子嚢菌門 クロイボタケ綱 プレオスポラ目 多くの植物 全身
エピクロエ属Epichloë 子嚢菌門 フンタマカビ綱 ヒポクレア目 イネ科 地上部
フザリウム属Fusarium 子嚢菌門 フンタマカビ綱 ヒポクレア目 多くの植物 全身
Mycosphaerella 子嚢菌門 クロイボタケ綱 カプノディウム目 ? ?
ネオティホディウム属Neotyphodium 子嚢菌門 フンタマカビ綱 ヒポクレア目 イネ科 地上部
Piriformospora 担子菌門 ハラタケ綱 ロウタケ目 多くの植物 地下部
Serendipita 担子菌門 ハラタケ綱 ロウタケ目 多くの植物 地下部

内生藻類

[編集]

内生菌には海藻などの藻類と共生するものも知られている[6]。その中には微細藻類も含まれる。例えば、緑藻のシオグサ属 (Cladophora sp.) や紅藻のソゾ属 (Laurencia sp.) の藻類を宿主とする微細緑藻Ulvella leptochaete が発見されている[101]。下表に代表的な内生藻類を示す。

内生細菌

[編集]

内生細菌は多種多様な分類階級に存在する。例えば、プロテオバクテリア門のアルファプロテオバクテリア綱、ベータプロテオバクテリア綱、ガンマプロテオバクテリア綱、フィルミクテス門、放線菌門などなどである[102][103]。内生細菌は多くの植物の根と茎の細胞内から発見されている[52][104]。分裂細胞の内部に侵入することで植物体の様々な器官に移動しているようである。植物細胞内では内生細菌は細胞壁を失い、分裂および代謝を続ける[104][105]。細胞壁を失った細胞内形態をL型という[106]。Paungfoo-Lonhienneらは根細胞内での細胞内微生物の分解を観察し、細胞内微生物が植物のための有機栄養源またはビタミン源である可能性があるという仮説を立てた。そして、この細胞内微生物の栄養化をrhizophagyと名付けた[107]

下表に代表的な内生細菌を示す。

属/種 宿主 生息部位
アシドボラクス・ファシリスAcidovorax facilis プロテオバクテリア門 ベータプロテオバクテリア綱 バークホルデリア目 ? ?
ブラディリゾビウム属Bradyrhizobium プロテオバクテリア門 アルファプロテオバクテリア綱 リゾビウム目 マメ科 地下部
リゾビウム属Rhizobium プロテオバクテリア門 アルファプロテオバクテリア綱 リゾビウム目 マメ科 地下部
ロドコッカス・ロドクロウスRhodococcus rhodochrous 放線菌門 放線菌綱 放線菌目 ? ?

脚注

[編集]
  1. ^ Stone, J.; Bacon, C; White, J. (1999). Bacon, C and White, J.. ed. An overview of endophytic microbes: endophytism defined. Marcell-Dekker. pp. 29–33. ISBN 0-8247-8831-1 
  2. ^ Clay, Keith; Schardl, Christopher (2002-10-01). “Evolutionary Origins and Ecological Consequences of Endophyte Symbiosis with Grasses.”. The American Naturalist 160 (S4): S99-S127. doi:10.1086/342161. JSTOR 10.1086/342161. PMID 18707456. 
  3. ^ Hardoim, Pablo R.; Overbeek, Leonard S. van; Berg, Gabriele; Pirttilä, Anna Maria; Compant, Stéphane; Campisano, Andrea; Döring, Matthias; Sessitsch, Angela (2015-09-01). “The Hidden World within Plants: Ecological and Evolutionary Considerations for Defining Functioning of Microbial Endophytes” (英語). Microbiology and Molecular Biology Reviews 79 (3): 293–320. doi:10.1128/MMBR.00050-14. ISSN 1092-2172. PMC 4488371. PMID 26136581. http://mmbr.asm.org/content/79/3/293. 
  4. ^ Suman, Archna; Yadav, Ajar Nath; Verma, Priyanka (2016-01-01). Singh, Dhananjaya Pratap. ed (英語). Microbial Inoculants in Sustainable Agricultural Productivity. Springer India. pp. 117–143. doi:10.1007/978-81-322-2647-5_7. ISBN 9788132226451. http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-81-322-2647-5_7 
  5. ^ Grube, Martin; Cardinale, Massimiliano; de Castro, João Vieira; Müller, Henry; Berg, Gabriele (2009-06-25). “Species-specific structural and functional diversity of bacterial communities in lichen symbioses” (英語). The ISME Journal 3 (9): 1105–1115. doi:10.1038/ismej.2009.63. ISSN 1751-7362. PMID 19554038. http://www.nature.com/ismej/journal/v3/n9/full/ismej200963a.html. 
  6. ^ a b Flewelling, Andrew J.; Ellsworth, Katelyn T.; Sanford, Joseph; Forward, Erica; Johnson, John A.; Gray, Christopher A. (2013-12-13). “Macroalgal Endophytes from the Atlantic Coast of Canada: A Potential Source of Antibiotic Natural Products?” (英語). Microorganisms 1 (1): 175–187. doi:10.3390/microorganisms1010175. http://www.mdpi.com/2076-2607/1/1/175. 
  7. ^ Faeth, Stanley H. (2002). “Are endophytic fungi defensive plant mutualists?”. Oikos 98 (1): 25–36. doi:10.1034/j.1600-0706.2002.980103.x. JSTOR 3547609. 
  8. ^ White, James F., Jr.; Morrow, Angela C.; Morgan-Jones, Gareth (1990-03-01). “Endophyte-Host Associations in Forage Grasses. XII. A Fungal Endophyte of Trichachne insularis Belonging to Pseudocercosporella”. Mycologia 82 (2): 218–226. doi:10.2307/3759850. JSTOR 3759850. 
  9. ^ Saunders, Megan; Glenn, Anthony E.; Kohn, Linda M. (2010-09-01). “Exploring the evolutionary ecology of fungal endophytes in agricultural systems: using functional traits to reveal mechanisms in community processes” (英語). Evolutionary Applications 3 (5–6): 525–537. doi:10.1111/j.1752-4571.2010.00141.x. ISSN 1752-4571. PMC 3352505. PMID 25567944. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1752-4571.2010.00141.x/abstract. 
  10. ^ Suryanarayanan, Trichur S. (2013-12-01). “Endophyte research: going beyond isolation and metabolite documentation”. Fungal Ecology 6 (6): 561–568. doi:10.1016/j.funeco.2013.09.007. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1754504813001050. 
  11. ^ White, J. F. (1987-01-01). “Widespread Distribution of Endophytes in the Poaceae”. Plant Disease 71 (4): 340. doi:10.1094/pd-71-0340. http://www.apsnet.org/publications/PlantDisease/BackIssues/Documents/1987Abstracts/PD_71_340.htm. 
  12. ^ Leyronas, C; Raynal, G (2001-08-01). “Presence of Neotyphodium-like endophytes in European grasses” (英語). Annals of Applied Biology 139 (1): 119–127. doi:10.1111/j.1744-7348.2001.tb00136.x. ISSN 1744-7348. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1744-7348.2001.tb00136.x/abstract. 
  13. ^ Iannone, Leopoldo J.; Jr, James F. White; Giussani, Liliana M.; Cabral, Daniel; Novas, María Victoria (2010-04-10). “Diversity and distribution of Neotyphodium-infected grasses in Argentina” (英語). Mycological Progress 10 (1): 9–19. doi:10.1007/s11557-010-0669-2. ISSN 1617-416X. http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-010-0669-2. 
  14. ^ Nassar, Amr H.; El-Tarabily, Khaled A.; Sivasithamparam, Krishnapillai (November 2005). “Promotion of plant growth by an auxin-producing isolate of the yeast Williopsis saturnus endophytic in maize (Zea mays L.) roots”. Biology and Fertility of Soils 42 (2): 97–108. doi:10.1007/s00374-005-0008-y. 
  15. ^ Vázquez-de-Aldana, Beatriz R.; García-Ciudad, Antonia; García-Criado, Balbino; Vicente-Tavera, Santiago; Zabalgogeazcoa, Iñigo (2013-12-18). “Fungal Endophyte (Epichloë festucae) Alters the Nutrient Content of Festuca rubra Regardless of Water Availability”. PLoS ONE 8 (12): e84539. doi:10.1371/journal.pone.0084539. PMC 3867530. PMID 24367672. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0084539. 
  16. ^ Clay, Keith (February 1988). “Fungal Endophytes of Grasses: A Defensive Mutualism between Plants and Fungi”. Ecology 69 (1): 10–6. doi:10.2307/1943155. JSTOR 1943155. 
  17. ^ Cheplick, G. P. and S. H. Faeth. 2009.
  18. ^ Kuldau, G.; Bacon, C. (2008-07-01). “Clavicipitaceous endophytes: Their ability to enhance resistance of grasses to multiple stresses”. Biological Control. Special Issue: Endophytes 46 (1): 57–71. doi:10.1016/j.biocontrol.2008.01.023. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1049964408000467. 
  19. ^ Carroll, George (February 1988). “Fungal Endophytes in Stems and Leaves: From Latent Pathogen to Mutualistic Symbiont”. Ecology 69 (1): 2–9. doi:10.2307/1943154. JSTOR 1943154. 
  20. ^ White, J.F.; Morgan-Jones, G.; Morrow, A.C. (1993-01-01). “Taxonomy, life cycle, reproduction and detection of Acremonium endophytes”. Agriculture, Ecosystems & Environment 44 (1–4): 13–37. doi:10.1016/0167-8809(93)90037-p. http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/016788099390037P. 
  21. ^ Johnston-Monje, David; Raizada, Manish N. (2011-06-03). “Conservation and Diversity of Seed Associated Endophytes in Zea across Boundaries of Evolution, Ethnography and Ecology”. PLoS ONE 6 (6): e20396. doi:10.1371/journal.pone.0020396. PMC 3108599. PMID 21673982. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0020396. 
  22. ^ Gundel, Pedro E.; Batista, William B.; Texeira, Marcos; Martínez-Ghersa, M. Alejandra; Omacini, Marina; Ghersa, Claudio M. (2008-04-22). “Neotyphodium endophyte infection frequency in annual grass populations: relative importance of mutualism and transmission efficiency” (英語). Proceedings of the Royal Society of London B: Biological Sciences 275 (1637): 897–905. doi:10.1098/rspb.2007.1494. ISSN 0962-8452. PMC 2600900. PMID 18198146. http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/275/1637/897. 
  23. ^ Tadych, Mariusz; Bergen, Marshall S.; White, James F. (2014-03-01). “Epichloë spp. associated with grasses: new insights on life cycles, dissemination and evolution” (英語). Mycologia 106 (2): 181–201. doi:10.3852/106.2.181. ISSN 0027-5514. http://www.mycologia.org/content/106/2/181. 
  24. ^ White, James F., Jr. (1988-07-01). “Endophyte-Host Associations in Forage Grasses. XI. A Proposal concerning Origin and Evolution”. Mycologia 80 (4): 442–446. doi:10.2307/3807845. JSTOR 3807845. 
  25. ^ Tintjer, Tammy; Leuchtmann, Adrian; Clay, Keith (2008-07-01). “Variation in horizontal and vertical transmission of the endophyte Epichloë elymi infecting the grass Elymus hystrix” (英語). New Phytologist 179 (1): 236–246. doi:10.1111/j.1469-8137.2008.02441.x. ISSN 1469-8137. PMID 18422901. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1469-8137.2008.02441.x/abstract. 
  26. ^ Chung, K. -R.; Schardl, C. L. (1997-03-01). “Sexual cycle and horizontal transmission of the grass symbiont, Epichloë typhina”. Mycological Research 101 (3): 295–301. doi:10.1017/S0953756296002602. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756208607339. 
  27. ^ Tadych, Mariusz; Bergen, Marshall; Dugan, Frank M.; White Jr., James F. (2007-04-01). “Evaluation of the potential role of water in spread of conidia of the Neotyphodium endophyte of Poa ampla”. Mycological Research 111 (4): 466–472. doi:10.1016/j.mycres.2007.02.002. PMID 17512714. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756207000470. 
  28. ^ White, James F., Jr.; Martin, Tyler I.; Cabral, Daniel (1996-03-01). “Endophyte-Host Associations in Grasses. XXII. Conidia Formation by Acremonium Endophytes on the Phylloplanes of Agrostis hiemalis and Poa rigidifolia”. Mycologia 88 (2): 174–178. doi:10.2307/3760920. JSTOR 3760920. 
  29. ^ Petrini, Orlando (1991). “Fungal Endophytes of Tree Leaves”. In Andrews, John H.; Hirano, Susan S.. Microbial Ecology of Leaves. Brock/Springer Series in Contemporary Bioscience. pp. 179–97. doi:10.1007/978-1-4612-3168-4_9. ISBN 978-1-4612-7822-1 
  30. ^ Álvarez-Loayza, Patricia; White, James F. , Jr; Torres, Mónica S.; Balslev, Henrik; Kristiansen, Thea; Svenning, Jens-Christian; Gil, Nathalie (2011-01-31). “Light Converts Endosymbiotic Fungus to Pathogen, Influencing Seedling Survival and Niche-Space Filling of a Common Tropical Tree, Iriartea deltoidea”. PLoS ONE 6 (1): e16386. doi:10.1371/journal.pone.0016386. PMC 3031546. PMID 21305008. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0016386. 
  31. ^ Martinuz, A.; Schouten, A.; Sikora, R. A. (2011-09-07). “Systemically Induced Resistance and Microbial Competitive Exclusion: Implications on Biological Control”. Phytopathology 102 (3): 260–266. doi:10.1094/PHYTO-04-11-0120. ISSN 0031-949X. http://apsjournals.apsnet.org/doi/abs/10.1094/PHYTO-04-11-0120. 
  32. ^ Zabalgogeazcoa, I. (2008-02-01). “Fungal endophytes and their interaction with plant pathogens: a review” (英語). Spanish Journal of Agricultural Research 6 (S1): 138–146. doi:10.5424/sjar/200806S1-382. ISSN 2171-9292. http://revistas.inia.es/index.php/sjar/article/view/382. 
  33. ^ Moy, Melinda (2000-01). “Identification of epiphyllous mycelial nets on leaves of grasses infected by clavicipitaceous endophytes”. Symbiosis 28: 291–302. 
  34. ^ Schardl, Christopher L.; Young, Carolyn A.; Pan, Juan; Florea, Simona; Takach, Johanna E.; Panaccione, Daniel G.; Farman, Mark L.; Webb, Jennifer S. et al. (2013-06-06). “Currencies of Mutualisms: Sources of Alkaloid Genes in Vertically Transmitted Epichloae” (英語). Toxins 5 (6): 1064–1088. doi:10.3390/toxins5061064. PMC 3717770. PMID 23744053. http://www.mdpi.com/2072-6651/5/6/1064. 
  35. ^ Soares, Marcos Antônio; Li, Hai-Yan; Bergen, Marshall; Silva, Joaquim Manoel da; Kowalski, Kurt P.; White, James Francis (2015-08-22). “Functional role of an endophytic Bacillus amyloliquefaciens in enhancing growth and disease protection of invasive English ivy (Hedera helix L.)” (英語). Plant and Soil: 1–17. doi:10.1007/s11104-015-2638-7. ISSN 0032-079X. http://link.springer.com/article/10.1007/s11104-015-2638-7. 
  36. ^ Yue, Qin; Miller, Christina J.; White, , James F.; Richardson, Michael D. (2000-10-01). “Isolation and Characterization of Fungal Inhibitors from Epichloë festucae”. Journal of Agricultural and Food Chemistry 48 (10): 4687–4692. doi:10.1021/jf990685q. ISSN 0021-8561. https://doi.org/10.1021/jf990685q. 
  37. ^ a b Gond, Surendra K.; Bergen, Marshall S.; Torres, Mónica S.; White Jr, James F. (2015-03-01). “Endophytic Bacillus spp. produce antifungal lipopeptides and induce host defence gene expression in maize”. Microbiological Research 172: 79–87. doi:10.1016/j.micres.2014.11.004. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0944501314001438. 
  38. ^ Loon, L. C. Van; Bakker, P. a. H. M. (2005-01-01). Siddiqui, Zaki A.. ed (英語). Induced Systemic Resistance as a Mechanism of Disease Suppression by Rhizobacteria. Springer Netherlands. pp. 39–66. doi:10.1007/1-4020-4152-7_2. ISBN 978-1-4020-4002-3. http://link.springer.com/chapter/10.1007/1-4020-4152-7_2 
  39. ^ Gómez-Lama Cabanás, Carmen; Schilirò, Elisabetta; Valverde-Corredor, Antonio; Mercado-Blanco, Jesús (2014-01-01). “The biocontrol endophytic bacterium Pseudomonas fluorescens PICF7 induces systemic defense responses in aerial tissues upon colonization of olive roots”. Plant Biotic Interactions 5: 427. doi:10.3389/fmicb.2014.00427. PMC 4155815. PMID 25250017. http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fmicb.2014.00427/abstract. 
  40. ^ Hardoim, Pablo R.; van Overbeek, Leo S.; Elsas, Jan Dirk van (2008-01-10). “Properties of bacterial endophytes and their proposed role in plant growth” (English). Trends in Microbiology 16 (10): 463–471. doi:10.1016/j.tim.2008.07.008. ISSN 0966-842X. PMID 18789693. http://www.cell.com/article/S0966842X08001923/abstract. 
  41. ^ Reinhold-Hurek, Barbara; Hurek, Thomas (1998-01-04). “Life in grasses: diazotrophic endophytes” (English). Trends in Microbiology 6 (4): 139–144. doi:10.1016/S0966-842X(98)01229-3. ISSN 0966-842X. PMID 9587190. http://www.cell.com/article/S0966842X98012293/abstract. 
  42. ^ Dupont, Pierre-Yves; Eaton, Carla J.; Wargent, Jason J.; Fechtner, Susanne; Solomon, Peter; Schmid, Jan; Day, Robert C.; Scott, Barry et al. (2015-08-01). “Fungal endophyte infection of ryegrass reprograms host metabolism and alters development” (英語). New Phytologist 208: 1227–1240. doi:10.1111/nph.13614. ISSN 1469-8137. PMC 5049663. PMID 26305687. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/nph.13614/abstract. 
  43. ^ White, James F.; Glenn, Anthony E.; Chandler, Kirk F. (1993-03-01). “Endophyte-Host Associations in Grasses. XVIII. Moisture Relations and Insect Herbivory of the Emergent Stromal Leaf of Epichloë”. Mycologia 85 (2): 195–202. doi:10.2307/3760456. JSTOR 3760456. 
  44. ^ Cosme, Marco; Lu, Jing; Erb, Matthias; Stout, Michael J.; Franken, Philipp; Wurst, Susanne (2016-02-25). “A fungal endophyte helps plants to tolerate root herbivory through changes in gibberellin and jasmonate signaling”. New Phytologist 211: 1065–1076. doi:10.1111/nph.13957. PMC 5071772. PMID 27061745. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/nph.13957/full. 
  45. ^ a b Rodriguez, Rusty J.; Henson, Joan; Van Volkenburgh, Elizabeth; Hoy, Marshal; Wright, Leesa; Beckwith, Fleur; Kim, Yong-Ok; Redman, Regina S. (2008-02-07). “Stress tolerance in plants via habitat-adapted symbiosis” (英語). The ISME Journal 2 (4): 404–416. doi:10.1038/ismej.2007.106. ISSN 1751-7362. http://www.nature.com/ismej/journal/v2/n4/full/ismej2007106a.html. 
  46. ^ Redman, Regina (2002). “Thermotolerance Generated by Plant/Fungal Symbiosis”. Science. doi:10.1126/science.1078055. http://www.sciencemag.org/content/298/5598/1581.full. 
  47. ^ Malinowski, Dariusz P.; Belesky, David P. (2000-01-01). “Adaptations of Endophyte-Infected Cool-Season Grasses to Environmental Stresses”. Crop Science 40 (4): 923. doi:10.2135/cropsci2000.404923x. https://www.crops.org/publications/cs/abstracts/40/4/923. 
  48. ^ White, James F.; Chen, Qiang; Torres, Mónica S.; Mattera, Robert; Irizarry, Ivelisse; Tadych, Mariusz; Bergen, Marshall (2015-01-01). “Collaboration between grass seedlings and rhizobacteria to scavenge organic nitrogen in soils” (英語). AoB Plants 7: plu093. doi:10.1093/aobpla/plu093. ISSN 2041-2851. PMC 4313791. PMID 25564515. http://aobpla.oxfordjournals.org/content/7/plu093. 
  49. ^ Barrow, J. R.; Osuna, P. (2002-07-01). “Phosphorus solubilization and uptake by dark septate fungi in fourwing saltbush, Atriplex canescens (Pursh) Nutt”. Journal of Arid Environments 51 (3): 449–459. doi:10.1006/jare.2001.0925. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0140196301909255. 
  50. ^ Beltran-Garcia, Miguel J.; White, James F.; Jr.; Prado, Fernanda M.; Prieto, Katia R.; Yamaguchi, Lydia F.; Torres, Monica S.; Kato, Massuo J. et al. (2014-01-01). “Nitrogen acquisition in Agave tequilana from degradation of endophytic bacteria”. Scientific Reports 4: 6938. doi:10.1038/srep06938. PMC 4221784. PMID 25374146. http://www.nature.com/doifinder/10.1038/srep06938. 
  51. ^ Puente, M. Esther; Li, Ching Y.; Bashan, Yoav (2009-09-01). “Rock-degrading endophytic bacteria in cacti”. Environmental and Experimental Botany 66 (3): 389–401. doi:10.1016/j.envexpbot.2009.04.010. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0098847209000835. 
  52. ^ a b Paungfoo-Lonhienne, Chanyarat; Rentsch, Doris; Robatzek, Silke; Webb, Richard I.; Sagulenko, Evgeny; Näsholm, Torgny; Schmidt, Susanne; Lonhienne, Thierry G. A. (2010-07-30). “Turning the Table: Plants Consume Microbes as a Source of Nutrients”. PLoS ONE 5 (7): e11915. doi:10.1371/journal.pone.0011915. PMC 2912860. PMID 20689833. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0011915. 
  53. ^ 安藤 象太郎; 大脇 良成; 後藤 匡裕; 米山 忠克 (2005-12-01). “エンドファイティック窒素固定 : 第3タイプの植物-微生物窒素固定システム”. 化学と生物 (日本農芸化学会) 43 (12): 788-794. doi:10.1271/kagakutoseibutsu1962.43.788. ISSN 0453073X. NAID 10016846629. https://doi.org/10.1271/kagakutoseibutsu1962.43.788 2017年3月24日閲覧。. 
  54. ^ Schulz, Barbara; Römmert, Anne-Katrin; Dammann, Ulrike; Aust, Hans-JÜRgen; Strack, Dieter (1999-10-01). “The endophyte-host interaction: a balanced antagonism?”. Mycological Research 103 (10): 1275–1283. doi:10.1017/S0953756299008540. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756208606772. 
  55. ^ “FUNGAL ENDOPHYTES: A Continuum of Interactions with Host Plants”. Annual Review of Ecology and Systematics 29 (1): 319–343. (1998-01-01). doi:10.1146/annurev.ecolsys.29.1.319. https://doi.org/10.1146/annurev.ecolsys.29.1.319. 
  56. ^ a b Redman, Regina S.; Kim, Yong Ok; Woodward, Claire J. D. A.; Greer, Chris; Espino, Luis; Doty, Sharon L.; Rodriguez, Rusty J. (2011-07-05). “Increased Fitness of Rice Plants to Abiotic Stress Via Habitat Adapted Symbiosis: A Strategy for Mitigating Impacts of Climate Change”. PLoS ONE 6 (7): e14823. doi:10.1371/journal.pone.0014823. PMC 3130040. PMID 21750695. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0014823. 
  57. ^ Campisano, Andrea; Antonielli, Livio; Pancher, Michael; Yousaf, Sohail; Pindo, Massimo; Pertot, Ilaria (2014-11-11). “Bacterial Endophytic Communities in the Grapevine Depend on Pest Management”. PLoS ONE 9 (11): e112763. doi:10.1371/journal.pone.0112763. PMC 4227848. PMID 25387008. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0112763. 
  58. ^ Zambell, Christopher B.; White, James F. (2014-12-06). “In the forest vine Smilax rotundifolia, fungal epiphytes show site-wide spatial correlation, while endophytes show evidence of niche partitioning” (英語). Fungal Diversity: 1–19. doi:10.1007/s13225-014-0316-3. ISSN 1560-2745. http://link.springer.com/article/10.1007/s13225-014-0316-3. 
  59. ^ Redman, Regina S.; Kim, Yong Ok; Woodward, Claire J. D. A.; Greer, Chris; Espino, Luis; Doty, Sharon L.; Rodriguez, Rusty J. (2011-07-05). “Increased Fitness of Rice Plants to Abiotic Stress Via Habitat Adapted Symbiosis: A Strategy for Mitigating Impacts of Climate Change”. PLoS ONE 6 (7): e14823. doi:10.1371/journal.pone.0014823. PMC 3130040. PMID 21750695. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0014823. 
  60. ^ Schulz, Barbara; Boyle, Christine; Draeger, Siegfried; Römmert, Anne-Katrin; Krohn, Karsten (2002-09-01). “Endophytic fungi: a source of novel biologically active secondary metabolites*”. Mycological Research 106 (9): 996–1004. doi:10.1017/S0953756202006342. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756208601501. 
  61. ^ Strobel G, Yang X, Sears J, Kramer R, Sidhu RS, Hess WM (February 1996). “Taxol from Pestalotiopsis microspora, an endophytic fungus of Taxus wallachiana”. Microbiology 142 (2): 435–40. doi:10.1099/13500872-142-2-435. PMID 8932715. 
  62. ^ El-Hawary, S.s.; Mohammed, R.; AbouZid, S.f.; Bakeer, W.; Ebel, R.; Sayed, A.m.; Rateb, M.e. (2016-04-01). “Solamargine production by a fungal endophyte of Solanum nigrum” (英語). Journal of Applied Microbiology 120 (4): 900–911. doi:10.1111/jam.13077. ISSN 1365-2672. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jam.13077/abstract. 
  63. ^ Stadler, Marc; Schulz, Barbara (2009-01-07). “High energy biofuel from endophytic fungi?” (English). Trends in Plant Science 14 (7): 353–355. doi:10.1016/j.tplants.2009.05.001. ISSN 1360-1385. PMID 19556159. http://www.cell.com/article/S1360138509001459/abstract. 
  64. ^ Allen, Joshua W.; Scheer, Adam M.; Gao, Connie W.; Merchant, Shamel S.; Vasu, Subith S.; Welz, Oliver; Savee, John D.; Osborn, David L. et al. (2014-03-01). “A coordinated investigation of the combustion chemistry of diisopropyl ketone, a prototype for biofuels produced by endophytic fungi”. Combustion and Flame. Special Issue on Alternative Fuels 161 (3): 711–724. doi:10.1016/j.combustflame.2013.10.019. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0010218013003933. 
  65. ^ University of Rhode Island GreenShare Factsheets: Endopyhte-Enhanced Grasses”. 2006年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。June 14, 2009閲覧。
  66. ^ Wicklow, Donald T.; Roth, Shoshannah; Deyrup, Stephen T.; Gloer, James B. (2005-05-01). “A protective endophyte of maize: Acremonium zeae antibiotics inhibitory to Aspergillus flavus and Fusarium verticillioides1”. Mycological Research 109 (5): 610–618. doi:10.1017/S0953756205002820. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756208614586. 
  67. ^ Strobel GA, Knighton B, Kluck K (November 2008). “The production of myco-diesel hydrocarbons and their derivatives by the endophytic fungus Gliocladium roseum (NRRL 50072)”. Microbiology 154 (11): 3319–28. doi:10.1099/mic.0.2008/022186-0. PMID 18957585. 
  68. ^ Bacon, Charles W.; Hinton, Dorothy M. (2014-01-01). Verma, Vijay C.. ed (英語). Microbial Endophytes: Future Challenges. Springer India. pp. 441–451. doi:10.1007/978-81-322-1575-2_22. ISBN 978-81-322-1574-5. http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-81-322-1575-2_22 
  69. ^ Gond, S.k.; Torres, M.s.; Bergen, M.s.; Helsel, Z.; White, J.f. (2015-04-01). “Induction of salt tolerance and up-regulation of aquaporin genes in tropical corn by rhizobacterium Pantoea agglomerans” (英語). Letters in Applied Microbiology 60 (4): 392–399. doi:10.1111/lam.12385. ISSN 1472-765X. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/lam.12385/abstract. 
  70. ^ White, James (2014). “Occurrence of Bacillus amyloliquefaciens as a systemic endophyte of vanilla orchids”. Microscopy Research and Technique 77: 874–885. doi:10.1002/jemt.22410. 
  71. ^ Glassner, Hanoch; Zchori-Fein, Einat; Compant, Stéphane; Sessitsch, Angela; Katzir, Nurit; Portnoy, Vitaly; Yaron, Sima (2015-07-01). “Characterization of endophytic bacteria from cucurbit fruits with potential benefits to agriculture in melons (Cucumis melo L.)” (英語). FEMS Microbiology Ecology 91 (7): fiv074. doi:10.1093/femsec/fiv074. ISSN 1574-6941. PMID 26183916. http://femsec.oxfordjournals.org/content/91/7/fiv074. 
  72. ^ Compant, Stéphane; Clément, Christophe; Sessitsch, Angela (2010-05-01). “Plant growth-promoting bacteria in the rhizo- and endosphere of plants: Their role, colonization, mechanisms involved and prospects for utilization”. Soil Biology and Biochemistry 42 (5): 669–678. doi:10.1016/j.soilbio.2009.11.024. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0038071709004398. 
  73. ^ Bacon, C. W.; Richardson, M. D.; White, J. F. (1997-01-01). “Modification and Uses of Endophyte-Enhanced Turfgrasses: A Role for Molecular Technology”. Crop Science 37 (5): 1415. doi:10.2135/cropsci1997.0011183x003700050001x. https://www.crops.org/publications/cs/abstracts/37/5/CS0370051415. 
  74. ^ Meyer, William; Torres, Monica; White, James (2012). Stier, J.; Horgan, B.; Bonos, S.. eds. Chapter 20: Biology and Applications of Fungal Endophytes in Turfgrasses. American Society of Agronomy. pp. Chapter 20 
  75. ^ Verma, Savita; Varma, Ajit; Rexer, Karl-Heinz; Hassel, Annette; Kost, Gerhard; Sarbhoy, Ashok; Bisen, Prakash; Bütehorn, Britta et al. (1998-09-01). “Piriformospora indica, gen. et sp. nov., a New Root-Colonizing Fungus”. Mycologia 90 (5): 896–903. doi:10.2307/3761331. JSTOR 3761331. 
  76. ^ Varma A, Savita Verma, Sudha, Sahay N, Butehorn B, Franken P (June 1999). “Piriformospora indica, a cultivable plant-growth-promoting root endophyte”. Applied and Environmental Microbiology 65 (6): 2741–4. PMC 91405. PMID 10347070. http://aem.asm.org/cgi/pmidlookup?view=long&pmid=10347070. 
  77. ^ Waller F, Achatz B, Baltruschat H (September 2005). “The endophytic fungus Piriformospora indica reprograms barley to salt-stress tolerance, disease resistance, and higher yield”. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 102 (38): 13386–91. doi:10.1073/pnas.0504423102. PMC 1224632. PMID 16174735. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1224632/. 
  78. ^ Santhanam, Rakesh; Luu, Van Thi; Weinhold, Arne; Goldberg, Jay; Oh, Youngjoo; Baldwin, Ian T. (2015-09-08). “Native root-associated bacteria rescue a plant from a sudden-wilt disease that emerged during continuous cropping” (英語). Proceedings of the National Academy of Sciences 112 (36): E5013-E5020. doi:10.1073/pnas.1505765112. ISSN 0027-8424. PMC 4568709. PMID 26305938. http://www.pnas.org/content/112/36/E5013. 
  79. ^ Sturz, A. V.; Christie, B. R.; Nowak, J. (2000-01-01). “Bacterial Endophytes: Potential Role in Developing Sustainable Systems of Crop Production”. Critical Reviews in Plant Sciences 19 (1): 1–30. doi:10.1080/07352680091139169. https://doi.org/10.1080/07352680091139169. 
  80. ^ Campisano, Andrea; Ometto, Lino; Compant, Stéphane; Pancher, Michael; Antonielli, Livio; Yousaf, Sohail; Varotto, Claudio; Anfora, Gianfranco et al. (2014-05-01). “Interkingdom Transfer of the Acne-Causing Agent, Propionibacterium acnes, from Human to Grapevine” (英語). Molecular Biology and Evolution 31 (5): 1059–1065. doi:10.1093/molbev/msu075. ISSN 0737-4038. PMID 24554779. http://mbe.oxfordjournals.org/content/31/5/1059. 
  81. ^ Berg, Gabriele; Mahnert, Alexander; Moissl-Eichinger, Christine (2014-01-01). “Beneficial effects of plant-associated microbes on indoor microbiomes and human health?”. Plant-Microbe Interaction 5: 15. doi:10.3389/fmicb.2014.00015. PMC 3905206. PMID 24523719. http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fmicb.2014.00015/abstract. 
  82. ^ M S Torres, B. Waters (2015-01-01). Do Bacillus endophytes and epiphytes of food plants colonize the human digestive tract?. doi:10.13140/RG.2.1.3134.7685. http://www.researchgate.net/publication/280577100_Do_Bacillus_endophytes_and_epiphytes_of_food_plants_colonize_the_human_digestive_tract?channel=doi&linkId=55bb920a08aed621de0dbdd5&showFulltext=true. 
  83. ^ Smith, Stephen A.; Tank, David C.; Boulanger, Lori-Ann; Bascom-Slack, Carol A.; Eisenman, Kaury; Kingery, David; Babbs, Beatrice; Fenn, Kathleen et al. (2008-08-25). “Bioactive Endophytes Warrant Intensified Exploration and Conservation”. PLoS ONE 3 (8): e3052. doi:10.1371/journal.pone.0003052. PMC 2518837. PMID 18725962. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0003052. 
  84. ^ Kandalepas, Demetra; Blum, Michael J.; Van Bael, Sunshine A. (2015-04-29). “Shifts in Symbiotic Endophyte Communities of a Foundational Salt Marsh Grass following Oil Exposure from the Deepwater Horizon Oil Spill”. PLoS ONE 10 (4): e0122378. doi:10.1371/journal.pone.0122378. PMC 4414556. PMID 25923203. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0122378. 
  85. ^ L HAWKSWORTH, David.
  86. ^ Endophytic fungi. doi:10.13140/rg.2.1.2497.0726. http://rgdoi.net/10.13140/RG.2.1.2497.0726. 
  87. ^ Costa, Leonardo Emanuel de Oliveira; Queiroz, Marisa Vieira de; Borges, Arnaldo Chaer; Moraes, Celia Alencar de; Araújo, Elza Fernandes de. “Isolation and characterization of endophytic bacteria isolated from the leaves of the common bean (Phaseolus vulgaris)”. Brazilian Journal of Microbiology 43 (4): 1562–1575. doi:10.1590/S1517-83822012000400041. ISSN 1517-8382. http://www.scielo.br/scielo.php?script=sci_abstract&pid=S1517-83822012000400041&lng=en&nrm=iso&tlng=en. 
  88. ^ Fürnkranz, Michael; Lukesch, Birgit; Müller, Henry; Huss, Herbert; Grube, Martin; Berg, Gabriele (2011-09-23). “Microbial Diversity Inside Pumpkins: Microhabitat-Specific Communities Display a High Antagonistic Potential Against Phytopathogens” (英語). Microbial Ecology 63 (2): 418–428. doi:10.1007/s00248-011-9942-4. ISSN 0095-3628. http://link.springer.com/article/10.1007/s00248-011-9942-4. 
  89. ^ Hoffman, M. T.; Gunatilaka, M. K.; Wijeratne, K.; Gunatilaka, L.; Arnold, A. E. (2013). “Endohyphal bacterium enhances production of indole-3-acetic acid by a foliar fungal endophyte”. PLOS ONE 8 (9): e73132. doi:10.1371/journal.pone.0073132. PMC 3782478. PMID 24086270. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3782478/. 
  90. ^ Chen, Li; Li, Xiuzhang; Li, Chunjie; Swoboda, Ginger A.; Young, Carolyn A.; Sugawara, Koya; Leuchtmann, Adrian; Schardl, Christopher L. (2015-07-01). “Two distinct Epichloë species symbiotic with Achnatherum inebrians, drunken horse grass” (英語). Mycologia 107 (4): 863–873. doi:10.3852/15-019. ISSN 0027-5514. PMID 25911697. http://www.mycologia.org/content/107/4/863. 
  91. ^ a b Clark, E.M.; White, J.F.; Patterson, R.M. (1983-01-01). “Improved histochemical techniques for the detection of Acremonium coenophialum in tall fescue and methods of in vitro culture of the fungus”. Journal of Microbiological Methods 1 (3): 149–155. doi:10.1016/0167-7012(83)90033-7. http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/0167701283900337. 
  92. ^ a b Biotechnology of endophytic fungi of grasses / edited by Charles W. Bacon, James F. White, Jr. - Version details - Trove”. trove.nla.gov.au. 2015年9月30日閲覧。
  93. ^ Schulz, B.; Wanke, U.; Draeger, S.; Aust, H. -J. (1993-12-01). “Endophytes from herbaceous plants and shrubs: effectiveness of surface sterilization methods”. Mycological Research 97 (12): 1447–1450. doi:10.1016/S0953-7562(09)80215-3. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0953756209802153. 
  94. ^ Thomas, Pious; Swarna, Ganiga K.; Patil, Prakash; Rawal, Ram D. (2008-02-09). “Ubiquitous presence of normally non-culturable endophytic bacteria in field shoot-tips of banana and their gradual activation to quiescent cultivable form in tissue cultures” (英語). Plant Cell, Tissue and Organ Culture 93 (1): 39–54. doi:10.1007/s11240-008-9340-x. ISSN 0167-6857. http://link.springer.com/article/10.1007/s11240-008-9340-x. 
  95. ^ White, James F., Jr.; Cole, Garry T. (1986-01-01). “Endophyte-Host Associations in Forage Grasses. IV. The Endophyte of Festuca versuta”. Mycologia 78 (1): 102–107. doi:10.2307/3793384. JSTOR 3793384. 
  96. ^ Stone, J.; White, J.; Polishook, J. (2004). “Endophytic Fungi”. In Mueller. Measuring and Monitoring Biodiversity of Fungi. Inventory and monitoring methods. Elsevier Academic Press. pp. 241–270. ISBN 0-12-509551-1 
  97. ^ Unterseher, Martin (2011-01-01). Pirttilä, Anna Maria. ed (英語). Diversity of Fungal Endophytes in Temperate Forest Trees. Forestry Sciences. Springer Netherlands. pp. 31–46. doi:10.1007/978-94-007-1599-8_2. ISBN 978-94-007-1598-1. http://link.springer.com/chapter/10.1007/978-94-007-1599-8_2 
  98. ^ Bacon, Charles; White, James (2000). Microbial Endophytes. Marcel-Dekker. ISBN 0-8247-8831-1 
  99. ^ Singh, D.; Mathur, S.B. (2004). Histopathology of Seed-Borne Infections. Taylor & Francis. p. 149. ISBN 978-1-4200-3817-0. https://books.google.ca/books?id=r2uzENERPloC&hl=en 
  100. ^ Rodriguez, R. J.; White Jr, J. F.; Arnold, A. E.; Redman, R. S. (2009-04-01). “Fungal endophytes: diversity and functional roles” (英語). New Phytologist 182 (2): 314–330. doi:10.1111/j.1469-8137.2009.02773.x. ISSN 1469-8137. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1469-8137.2009.02773.x/abstract. 
  101. ^ Bast, Felix; Bauchan, Satej; John, Aijaz Ahmad (2014-07-13). “DNA barcoding of a new record of epi-endophytic green algae Ulvella leptochaete (Ulvellaceae, Chlorophyta) in India” (PDF). Journal of biosciences (Indian Academy of Sciences) 39 (4): 711-716. doi:10.1007/s12038-014-9459-3. ISSN 0973-7138. http://www.ias.ac.in/article/fulltext/jbsc/039/04/0711-0716 2017年3月24日閲覧。. 
  102. ^ Rosenblueth, Mónica; Martínez-Romero, Esperanza (2006-08-01). “Bacterial Endophytes and Their Interactions with Hosts”. Molecular Plant-Microbe Interactions 19 (8): 827–837. doi:10.1094/MPMI-19-0827. ISSN 0894-0282. PMID 16903349. http://apsjournals.apsnet.org/doi/abs/10.1094/MPMI-19-0827. 
  103. ^ James, Euan K.; Olivares, Fábio L. (1998-01-01). “Infection and Colonization of Sugar Cane and Other Graminaceous Plants by Endophytic Diazotrophs”. Critical Reviews in Plant Sciences 17 (1): 77–119. doi:10.1080/07352689891304195. https://doi.org/10.1080/07352689891304195. 
  104. ^ a b White, James F.; Torres, Mónica S.; Somu, Mohini P.; Johnson, Holly; Irizarry, Ivelisse; Chen, Qiang; Zhang, Ning; Walsh, Emily et al. (2014-08-01). “Hydrogen peroxide staining to visualize intracellular bacterial infections of seedling root cells” (英語). Microscopy Research and Technique 77 (8): 566–573. doi:10.1002/jemt.22375. ISSN 1097-0029. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jemt.22375/abstract. 
  105. ^ White, James F.; Torres, Mónica S.; Sullivan, Raymond F.; Jabbour, Rabih E.; Chen, Qiang; Tadych, Mariusz; Irizarry, Ivelisse; Bergen, Marshall S. et al. (2014-11-01). “Occurrence of Bacillus amyloliquefaciens as a systemic endophyte of vanilla orchids” (英語). Microscopy Research and Technique 77 (11): 874–885. doi:10.1002/jemt.22410. ISSN 1097-0029. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jemt.22410/abstract. 
  106. ^ Allan, E. J.; Hoischen, C.; Gumpert, J. (2009-01-01). Microbiology, BT - Advances in Applied. ed. Chapter 1 Bacterial L‐Forms. 68. Academic Press. pp. 1–39. doi:10.1016/s0065-2164(09)01201-5. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0065216409012015 
  107. ^ Paungfoo-Lonhienne, Chanyarat; Schmidt, Susanne; Webb, Richard I.; Lonhienne, Thierry G. A. (2013-01-01). Bruijn, Frans J. de. ed (英語). Rhizophagy—A New Dimension of Plant–Microbe Interactions. John Wiley & Sons, Inc.. pp. 1199–1207. doi:10.1002/9781118297674.ch115. ISBN 9781118297674. http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/9781118297674.ch115/summary 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]