黒い牡牛
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黒い牡牛 | |
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The Brave One | |
監督 | アーヴィング・ラパー |
脚本 |
ハリー・S・フランクリン メリル・G・ホワイト ダルトン・トランボ (クレジット無し) |
原案 | ダルトン・トランボ (当初は「ロバート・リッチ」名義) |
製作 |
モーリス・キング フランク・キング |
出演者 |
マイケル・レイ ロドルフォ・オヨ・Jr エルザ・カルデナス カルロス・ナヴァロ ジョイ・ランシング |
音楽 | ヴィクター・ヤング |
撮影 | ジャック・カーディフ |
編集 | メリル・G・ホワイト |
製作会社 | キング・ブラザーズ・プロダクションズ |
配給 | RKO |
公開 |
1956年10月26日[1] 1956年11月23日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『黒い牡牛』(くろいおうし、The Brave One)は、1956年のアメリカ合衆国のドラマ映画。
監督はアーヴィング・ラパー。アカデミー原案賞を獲得し、また編集賞と録音賞にノミネートされた。原案としてクレジットされているロバート・リッチは下院非米活動委員会への証言拒否により1947年にハリウッド・テンの一人としてブラックリスト入りしたダルトン・トランボである。トランボには1975年にアカデミー賞が贈られた。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年5月3日『月曜ロードショー』)
評価
[編集]興行成績
[編集]キング・ブラザーズ(英語: King Brothers Productions)はこの映画の興行失敗により600万ドルの損失を出したとしてRKOを訴えた[2]。
受賞とノミネート
[編集]賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
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アカデミー賞[3] | 原案賞 | ダルトン・トランボ(当初は「ロバート・リッチ」名義) | 受賞 |
編集賞 | メリル・G・ホワイト | ノミネート | |
録音賞 | バディ・マイヤーズ | ノミネート |
参考文献
[編集]- ^ “The Brave One: Detail View”. American Film Institute. June 2, 2014閲覧。
- ^ FILM GROUP FILES SUIT OF $6,030,000: King Brothers Alleges Trust Violations in 3 Releases – Doris Day in Musical By THOMAS M. PRYOR Special to The New York Times.. New York Times (1923–Current file) [New York, N.Y] November 5, 1958: 43
- ^ “The 29th Academy Awards (1957) Nominees and Winners”. oscars.org. August 21, 2011閲覧。