金星煥 (漫画家)
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金星煥 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김성환 |
漢字: | 金星煥 |
発音: | キム・ソンファン |
ローマ字: | Kim Seong-hwan |
金 星煥(キム・ソンファン、1932年10月8日 - 2019年9月9日[1])は、大韓民国の漫画家、画家。韓国で人気を得た風刺4コマ漫画『コバウ令監』の作者。
人物
[編集]金星煥は1932年10月8日、日本統治下の開城(現在の朝鮮民主主義人民共和国開城)で生まれた。ソウルの景福中学(旧制)在学中に漫画の寄稿を始め、のちに職業漫画家となった。1950年11月の漫画『コサリくん』の父親のキャラクターとして、コバウ令監を生み出し、そのキャラクターを「漫画新報」、「希望」、「新太陽」などの漫画雑誌で活躍させた後、1955年から新聞漫画として『コバウ令監』を開始した。
コバウ令監
[編集]『コバウ令監』は3つの新聞を渡り歩き、約45年間の連載を続けた。
李承晩、朴正煕の独裁時代には持ち前の反骨精神できわどい風刺を連発し、当局から様々な形で圧力を受けた。
日本でも『コバウおじさん』として、1975年と1984年、2003年に出版されている。
脚注
[編集]- ^ “「コバウおじさん」漫画家のキム・ソンファンさん死去 享年87歳”. もっと!コリア. (2019年9月9日) 2019年9月9日閲覧。