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贋金と天秤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
9枚の硬貨から軽い贋硬貨を2回の計量で見つける分岐図。
10枚の硬貨から軽い贋硬貨を最大3回の計量で見つけるアニメーションGIF

贋金と天秤(がんきんとてんびん、にせがねとてんびん、英語: balance puzzle英語: weighing puzzle)は、ロジックパズルの1種。贋金パズルなどとも呼ばれる。

「何枚かの硬貨の中に重さの異なる贋硬貨が紛れ込んでいるときに、何回天秤を使えば贋硬貨を見つけ出せるか?」というパズルであり、数多くのバリエーションがある。

概要

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このパズルの原点は1945年に『アメリカン・マセマティカル・マンスリー英語版』誌にE.D.Schellが投稿した問題だとされる[1][2]。Schellの問題は以下のようなものである。

全く同じ形をした金貨8枚と天秤が1台ある。金貨の内の1枚は贋金貨で、他の金貨より重さが軽い。天秤を2回使うだけで贋金貨を見つけよ。

出典

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  1. ^ E. D. Schell; Victor Thebault; P. A. Piza; Morgan Ward; F. J. Duarte (1945). “Problems for Solution: E686-E690” (英語). The American Mathematical Monthly 52 (8): 457–457. doi:10.2307/2305656. 
  2. ^ Tanya Khovanova、Konstantin Knop「Coins of Three Different Weights」『math.HO』2014年、doi:10.48550/arXiv.1409.0250 

外部リンク

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