蚊焼村
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かやきむら 蚊焼村 | |
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廃止日 | 1955年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 為石村、川原村、蚊焼村 → 三和町 |
現在の自治体 | 長崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 西彼杵郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,530人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 長崎市、西彼杵郡為石村、川原村、高浜村 |
蚊焼村役場 | |
所在地 | 長崎県西彼杵郡蚊焼村大字蚊焼1654番地の1 |
座標 | 北緯32度39分06秒 東経129度49分41秒 / 北緯32.65156度 東経129.82814度座標: 北緯32度39分06秒 東経129度49分41秒 / 北緯32.65156度 東経129.82814度 |
ウィキプロジェクト |
蚊焼村(かやきむら)は、長崎県南部の長崎半島にあった村。西彼杵郡に属した。1955年(昭和30年)に隣接[1]する川原村及び為石村と合併し、三和町となった。
現在の長崎市三和地区の北西部にあたる。
地理
[編集]野母半島(長崎半島)の北部に位置し、北西岸を東シナ海に接する。
- 山:寺岳、松尾岳、秋葉山
- 島嶼:野島、黒島、雀島、田子島
- 河川:布巻川、為石川、雨川、大川
- 港湾:蚊焼浦
沿革
[編集]「蚊焼」という地名について、古くは「茅木」「萱木」とも表記された。由来に関する俗説としてかつてカヤを焼いた跡地で焼畑農業が行われたとされ、「カヤヤキ」が「カヤキ」に変化したものといわれる[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、蚊焼村と布巻村が合併し西彼杵郡蚊焼村が発足。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 為石村・川原村と合併し町制施行。三和町が発足し、蚊焼村は自治体として消滅。
地名
[編集]大字を行政区域とする。蚊焼村では彼杵地域の各自治体で見られる郷の行政区(地名)を設置していない。
- 大字蚊焼(かやき)
- 大字布巻(ぬのまき)
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1955年2月11日
- ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「蚊焼」
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 長崎県西彼杵郡蚊焼村 (42B0050005) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ